大学職員内定7つ獲得!200倍の選考突破したフクロウです
大学職員の面接質問についていろいろ知りたい
大学職員の面接を30回以上受けてきたからこそわかることがあります
✓ 大学職員の面接質問の意図・目的
✓ 大学職員に転職するためのコツ
✓ ES(エントリシート)や面接のコツ
✓ 将来性のある大学の選択方法
✓ 大学職員に転職するか悩んでいる
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2023年は↑ここから42名の大学職員の内定者が出ました
実際聞かれた大学職員の面接質問100を確認する
僕は大学職員の面接を30回以上受けてきたからこそ気づいたことがあります。
大学職員の面接質問には2種類あること
・いつも聞かれる定番質問
・大学職員の知識を問う質問
面接で知識が問われる?
大学職員の面接で知識を問う質問が飛んでくる理由は、大学職員は倍率が高すぎるから
面接官の立場に立てばわかる
なぜなら、内定辞退されることが最も大学側の嫌なことだから。
大学職員の面接で実際聞かれた知識を問う質問を含めた100問を提供しています
すべての回答に対しての一言アドバイスもつけています。
つまり「知っていないと落ちやすい」知識面も補完できる
詳しくは下記を参照ください。
大学職員の面接で定番の質問と回答のポイント
途中
ぼくは大学職員の面接試験を30回以上、質問をたくさん受けてきました
民間企業の面接と同様に、応募者の人柄やコミュニケーションスキルを測るための質問など多種多様
具体的には、志望動機や自己PR、これまでの経験などが該当します。
(この辺りは大学職員の転職に限らず)
志望動機や自己PRは、自分の言葉でまとめることが大切
応募先職種の仕事内容に関係する志望動機・経験・スキルなどを、エピソードとともにアピールするとよいでしょう。
また、基本的なビジネスマナーや身だしなみが重要なのも、民間企業と同様です。
面接に臨むときには、スーツにシワがないか?靴に汚れはないか?などをチェックしてから、会場に向かうことをおすすめします。
十分に注意したうえで面接に臨むようにしましょう。
希望する部署と取り組みたい業務
大学職員として内定を取得するには、ある程度どの部署で自分のどういった能力を発揮したいのか?
大学職員といっても、大学の中には、多くの部署があり、皆が手分けして業務を進めています。
そのため、どの分野への就職を希望するのか?
その分野でどのように活躍したいと思っているのかを明確に伝える志願者のほうが良いとされています。
「大学の管理部署担当として、学生時代(前職)で培った●●という経験を活かし、大学関係者が安心して仕事や教育を受けられるような環境づくりに貢献したいです」
まずは自分が数ある部署の中でどこを目指すのか?
具体的にどういった部署があって、どういう仕事があるのかを確認してから、やりたいことを明確にして自分の言葉でまとめておきましょう。
そして、面接で言葉に詰まることを防げることで面接通過率は格段に上がります。
そのあたりは大学職員のES(エントリシート)を作成するうえでも注意してくださいね。
効率的に大学職員ESを通すには↓
これまでの経験をどのように生かせるか
これは新卒で大学職員を目指すかた、転職で大学職員へ転職したいかたに共通しています。
新卒者であればガクチカ、転職者であれば経歴やスキルを知るため、「これまでの経験をどう生かせますか?」と問われることが一般的です。
この質問には、大学生としてや前職までの経験を大学職員としてどのように生かせるかにフォーカスして回答することが必須となります。
回答に入れ込むべき必須ポイント
経歴・成果・経験・生かし方 です
例えば、「前職では経理全般を担当していて、数ある部署の経理担当をまかされており、やり直しを徹底的に減らす事務構築を行いました。その経験を経理や財政課で生かしたいと考えています」のように伝えられるでしょう。
公務員や民間企業ではなく大学職員を志望する理由
大学職員の面接では、かなりの確率で「なぜ大学職員という道を選ぶのか」と聞かれます。
この質問に面接で納得感のある回答ができるかどうかで、本気で大学職員になりたいのか尺度を計っています。
大学業界だからこそやり遂げられることはたくさんある
ただの事務員でもなければ、営利企業でもない学校法人のためです。
そして、応募する大学が特に力を入れている分野に言及しつつ、そこに貢献したいことを示せるとよいでしょう。
大学職員への道を転職により成し遂げたい方は今の職場でのスキルをアピールしよう
「御校の力を入れておられる●●の実現に貢献するため、現職で培った▼▼スキルや経験を生かし▲▲で御校に貢献したい」のように伝えられると効果的です。
その大学職員を選んだ理由
日本国内にある大学の数は膨大です。
日本には約800もの大学が存在し、そのほとんどが私立大学です。
そのため、大学の採用担当者は
「なんでたくさんある大学からうちなの?」
を知りたがっています。
どこの大学(学校法人)を受験するにしても、ほかの大学と比較して特徴的なポイントがあるものです。
1分間での自己PR
これは新卒就活でも転職活動でも同じですが、採用面接では必ずと言ってよいほど1分で自己紹介や自己PRをしてほしいという依頼があります。
自己PRは面接における定番の質問ってことね
当然、あらかじめ準備しておきましょう。
1分間の自己PRで伝えられる情報量ってどんくらい?
文章化すると、300文字程度です。
そのため、多くのことを伝えようとせず、1つのポイントのみに要点を絞ることが大切です。
最初にアピールポイントを結論先出で示し、それを伝えた理由と理由を裏付けるエピソードを語り、これまでに上げた成果を簡潔に盛り込むと簡潔かつまとまった自己PRが作れます。
業務を遂行する上で必要な専門知識
大学職員では、一般職であっても、ビジネススキル・会計スキルなど、業務を遂行するのに必要なスキルを備えていなければなりません。
そのスキルを選考でどうやって確認しているかというと、筆記試験である程度のスキルレベルを調べてはいるものの、面接試験でも専門知識・スキルを有しているかをチェックすることが一般的。
回答できるような練習をする模擬面接はお勧めです。
大学職員の面接でよくある落ちるNGな回答
大学職員の面接を30回以上受け、また大学職員として面接官の経験から、落ちるNG回答がわかります。
大学職員の仕事を理解不足な回答
大学職員の面接では意外と「大学職員の仕事を理解しているか?」を重視します。
業務理解をしているかなんて面接でわかる?
そう思う方もいますよね
そして面接を通過する上ではかなり重要です。
大学職員の面接質問対策する前に「思考面」での対策といった感じです。
それはこちら
実はこのような回答が最も避けるべき回答です。
なにがいけないの?
これは大学の業務内容をはっきり理解していないとの回答ととらえられかねません
そして、目の前の学生の満足度が上がったところで、大学には一円もは入ってこないのです。
つまり大学側は、人にも寄りますがビジネスライクで考えると、既に入学している在学生は私立4年制大学の場合ほとんどの場合4年間は学費を納めてくれるため、目の前の学生の満足度を上げてもなぁ…って感じなのです。
それなら来年度以降の入学者数を数名でも増やすための施策を立ててもらったほうがよっぽどいいです。
仕事内容や業務内容をしっかり把握した上で、それでもキャリアセンターなど学生と面と向かって仕事ができ貢献できるなら問題ないですが、そうでなければ軽々しく「学生のために」という言葉は使わないようにすることがオススメです。
民間企業を見下す内容
そういった回答は良い印象を受けない
営利企業である民間企業との違いにフォーカスすることは重要ですが、見下すような内容にならないように言葉選びや伝え方には注意してください。
例えば「●●は民間企業なので当然利益を追求します、そのため学校法人の大学職員はしないようなことをしたりします・・・」のような話です。
これは民間企業との差別化という点で気づかないうちに相手をけなして、悪い印象を与えていることもありうるんです。
もし不安な場合は、第三者に面接対応を聞いてもらい、どう超えるのか?をちゃんと把握しておくようにしましょう。
大学職員以外でも使用できる志望動機
大学職員は先述の通り想像を絶する以上の倍率となる場合があります。
そのため、ES(エントリシート)の時点で大きく差別化が必要です。
同じESや志望理由を使いまわすことはかなり効率的
しかし、大学職員のようない応募者が多い業界だと、正直オリジナルなちゃんと考えた風の志望理由じゃなければ内定まで取れないケースが多いです。
そのため、たとえ履歴書などがピカピカ、学歴も高学歴であっても、志望動機がペラペラで他でも使えるものであればESで落ちる可能性が高いです。
例えば、「前職の○○という経験を生かして、目標達成のために努力したい」などは、大学職員でなくてもできることです。
なぜ大学職員を目指すのか?を明確に伝える必要あり
一般的に大学職員を受ける人は地方公務員なども並行して受けることが多いです。
そのため「公務員でもいいじゃん」「公務員でも実現できるじゃん」といった突っ込みが簡単に入るような志望動機でも弱いです。
志望動機として伝える内容には、大学職員でしかできないことを盛り込むのがポイントということです。
面接で大学職員の志望動機がないってかたはこちらを参照ください
大学職員の志望志望理由の作り方を説明しています
大学職員面接の目的とは?【質問の意図あり】
大学職員採用面接における、大学側の目的を知っておくことは重要です。
面接を担当する採用側はどのような目的でどのような部分をみているのでしょうか?
下記で説明していきます
・第一印象チェック
・ES(エントリシート) との一致確認
・大学業界理解の確認(本気度の確認)
・コミュニケーション能力の確認
・大学の風土との一致確認
・思考の確認
・第一印象チェック
大学職員の面接では当然第一印象は重要です。
そういった考えの大学職員は意外と多いです。
その理由に、大学職員は学生や保護者、教員と対話する機会が多くあるためです。
念のため断っておくと、イケメン美女が採用されやすい、ということではなく、「人当たりが良い」「にこやかである」「職員として顔が立ちそう」という意味です。
イケメンじゃないと不利だと嘆きも聞こえてきますが、大学職員面接対策として口角をあげて話すという小技があります。
面接当日朝から割り箸を口に10分ほどでいいのでくわえてください。
すると不思議と口角が上がる癖がつく
自分では不自然と思った口角でも意外と鏡で見ると自然な笑顔だったりします。
面接通過率あがるならやってみます
やれば一ミリでも通過率あがることは迷わずすべき
自分の表情に自信が出ると、面接の質問に対して不思議と「明るく元気に答えることが自然とできます」
ES(エントリシート)内容との一致確認
様々な角度から質問をすることによって、「人となり」や「考え」に矛盾や不足がないかをチェックしています。
ここで書面と口頭での回答で齟齬が出るようでしたら面接官は「え?」となり、不信感を持ってその後の面接試験が進むことになります。
そのため、ES(エントリシート)で盛っている部分はしかり頭に入れて置き、必ず齟齬が出ないように心がけてください。
そのための対策としては、事前に想定質問と回答を十分に準備しておくこと。
これをするだけでも大学職員面接では安心感が違います。
緊張しすぎる人ほど、事前の準備を行い「想定外の質問」を「想定内の質問」にしておくことで内定まで必ず近づくでしょう
100問をザーーーっと提供するだけではなく、その質問に対してどのような点に注意しながら回答すべきなのか?までしっかり1問1問アドバイスを行っています。
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ぜひ一度ご確認ください。
・大学業界理解の確認(本気度の確認)
上記までが良い印象でもここで大学職員業界の理解がないと判断されたらその後の面接は意味なし。
といった大学は結構多い
つまり、大学職員の面接では、大学業界理解を示し、本気で大学職員になりたい(滑り止めではない)ってことを伝えなければいけません。
なんで?
理由は、内定を出しても辞退する可能性がある人は、たとえ優秀でも次の面接に通りたくないためです。
そのような志望度を測る面接質問がたくさん飛んできます。
大学職員は倍率が高いからこそ、絞って絞って本気で大学職員になりたい人に内定を出します。
そのため、いかに第一志望であって本気でその大学職員になりたいのかを示す必要があります。
どうやって面接官はウチらを試してくる?
業界理解を問う癖アリな質問を投げかけてきます。
たとえば?
・グランドデザイン答申をみてどう思う?
・うちの大学の歩留まり率をどう思う?
・うちの大学の研究でもっとも凄い研究と理由をおしえて
これは一例にすぎません。
30回以上面接を受けてきた体験談と面接対策をしたいかたはこちら↓
さらに、基本情報ですが大学個別の知識も重要。
大学職員で業界理解を問う質問の一例です
・理事長の経歴
(プロパー成り上がりか引き抜きか)
(教授が事務方か)
・創設者や歴史
(いつ、だれが、なんのために)
・校舎の建築様式
(意外と聞かれる)
・有名教員の名前
(よくTVのコメンテーターとして出る方でOK)
・有名研究論文
(これはニュースで取り上げられるものでOK)
大学職員への道は厳しい!と言われていますが、僕は大学職員の内定を7つ獲得しました。
大学職員の面接を30回以上受けてきたからこそわかります
そんなぼくが大学職員の面接対策に特化をした、【実際聞かれた面接質問+回答アドバイス100個】を詰め込んだサービスがかなり好評です。
皆様が本サービスを利用されて後悔するとしても、失うのは少しの投資のみです。
しかし、それが皆様の将来のキャリアを画期的に変えるものであればどうでしょうか?
時間を買う意味でもかなりおすすめです
・コミュニケーション能力の確認
大学職員のの面接の目的の1つにコミュニケーション能力の確認があります
ES(エントリシート)の書面だけではどういう人かもわからない。
ZOOM面接だけではなく、実際会ってみて会話力を確かめるために面接で質問するのはちょうどいい
なかなか面接までたどり着かないんだよ
難関大学では、応募が多いということはかなりの人数がES(エントリシート)で落ちて面接に進めることすら困難を極めます。
どうやったら通過率あがる?
私は大学職員の内定を7つ獲得したからこそ、ES(エントリシート)を人一倍書いてきました。
時間がない人向けに効率的に大学職員のES(エントリシート)を通し面接試験に臨むためこちらのサービスを活用ください。
毎年たくさんの方がこのES(エントリシート)を参考にして効率的に面接へ望んでいます。
・大学の風土との一致確認
大学職員の面接は質問を通じてあなたが大学の理念と一致してるかを確認します
これはどんな大学でもある建学の精神や教育の理念とあなたの回答が一致しているかを確認します。
例えば大学によって歴史のあるなしにより結構根っこにある建学の精神は違います。
例えば?
国際医療福祉大学
「共に生きる社会」の実現
こういう大学職員の面接で大学だけの利益を追求し学生を集め大学の基盤を大きく成長させる的な話をしても「ともに生きる社会」という理念に大きく合致しないため人によっては選考通過させづらいです。
日本ウェルネススポーツ大学
物事を科学する人材の養成、質実剛健な人材の養成、グローバルな人材の養成
スポーツ大学だからといってゴリゴリの体育会系で攻めてもいけません、このように質実剛健な人材でグローバル要素も交えた人を求められているということが分かります
埼玉工業大学
仏教精神を基盤として、広く学術教育を行うこと
当然ですが仏教精神とは何なのか自分なりに理解をし落とし込んでおくことが重要
大学によって特徴あるのね
面接を受けるでは当然だと思われてるかもしれませんが、質問の回答で面接官が不一致を疑うような発言があれば一気に選考通過率が下がります
・思考の確認
これは大学職員として働く上でのメンタル的な意味です
どういうこと
大学職員の面接官は受験者が「大学職員が楽で給料が高くて…」という気持ちで受けに来る人をバッサリ切り落とすのも仕事の一つです。
口頭で大学職員を目指す理由を答える際にどの程度根拠がしっかりとしているかを面接試験では重視します
そのためには下記を徹底的に準備しておきましょう
なぜ転職するのか
なぜ教育業界なのか
なぜ大学職員になりたいのか
なぜうちの大学なのか
正直ほとんどの面接はこちらを徹底的に準備することである程度通過できます
そんなの難しいって、というかまず面接までたどり着けない
簡単なようで準備がかなり必要な部分ですのでまずはエントリーシートを通過してから時間を作り準備することをおすすめします
毎年たくさんの内定者が利用しているサービスはこちら
大学職員の面接対策は大学を知ることから
大学とはいえ、日本に800弱もの大学があるわけですから
どの種類の大学職員に転職したいですか?
大学はざっくりと3つに分類できます。
・国立大学
・公立大学
・私立大学
そこから更に大学は細分化できます。
・手に職系の学部中心の大学、総合大学でなんでもある大学
・学生の中退率が低い大学、学生の中退率が高い大学
・オーナー系の大学、非オーナー系の大学
・大規模大学、小規模大学
・地方にもキャンパスがある大学、そうでないワンキャンパス大学
・入学難易度が高い大学、入学者選抜が厳しい大学
・附属校ありの学園大学、そうでない大学
もうわけわからない
この大学の種類については、一般常識として大学職員面接では聞かれることもありました。
次の章のように財務アプローチで大学選定することも大切
将来性のある大学を分析して面接対策
とにかく大学職員になりたい
それは危険です
大学職員へ転職するにあたり将来性のある大学に転職することが必須です。
長く勤めることでメリットも出てくるため、転職活動をする際からしっかりとした選択をすることが大切です。
財務を語る上では、まず全ての内容を理解する必要はありません。
大学は学校法人であることがほとんどですからネット上に財務情報は開示されています。
加えて先ほどのような大学には様々な種類がある
最低限の財務分析を行った記事はこちらにありますのでご参考
銀行員からの転職や、財務系部署を希望する場合、大学職員の面接質問で意外と聞かれます。
といっても、ぶっちゃけ、大学を分析して転職すべき大学を選定することはかなり難しいです。
分析や比較を重ねた結果、最終的に大学を「優良大学」「非優良大学」と分けて私は活動していました。
そんなこと財務部で働いていない限りは、大学職員は理解していません。(当然です)
もちろん面接の選考通過率は下がる
優良大学と非優良大学
大学職員の面接対策をする上で、面接を受ける大学が優良大学かそうでないかで倍率が大きく異なります。
面接試験対策も異なってくるということです。
面接試験は主に受かる面接試験と落とす面接試験があります。
優良大学だと将来性を見越した受験者が多く、人気があることから落とすための面接試験が行われます。
まって、優良大学ってなんだっけ?
優良大学の定義とは以下です(僕が勝手に定義)
・大学単体で総学生数4000人以上の大学
(大学群ブランドがあればなおよい)
学生数が多い=大学職員としての採用人数が多いわけでもありません。
(そのため倍率が高くなります。)
大学の収益の8割程度は学費である大学がほとんどです。
別途国からの補助金がありやっと黒字化しています。
その売上のほとんどを占める学費を納める学生が今後必ず減ってくることが確実視されている中、やはり強いのが学生数が多い大学です。
4000人の根拠は?
ありません、あくまで僕の感覚値です
ただ、大学職員を目指すなら最低でもそういった大学を目指さなければ転職後数年後後悔するでしょう
詳しくは下記の記事を参照
僕なりにそのように結論付けて転職活動は行っていました
このブログ自体、優良大学の内定を7つ獲得した僕の体験談ですから
大学職員の面接対策に取り組むときのポイント
模擬面接や録音で面接を振り返り改善する
お伝えしてきた通り、転職希望者のよくある勘違いは「面接で話せたかどうか?」で自己判断し選考落ちを繰り返すことです。
繰り返します
「面接で話せたかどうか?」で自己判断し選考落ちを繰り返す人が多いです
ん?どゆこと?
そこで皆さんへ質問です。
「あなたは面接後に自分の面接を振り返り、録音を聞いてPDCAを回していますか?」
そんな大学職員の面接なんて振り返りたくもないわ
これができていない人は落ちた理由がわからず、自分で気づかないような失点ポイントで落ち続けるもったいない人です。
面接の「できた、できない」の自己判断はそれなりに回答できたかどうかでみなさん判断します
しかし、その「話せたか?」かどうかは面接官が判断します。
社会に出ている大人が転職活動するんですから、なにかしら面接で話すことは当然誰だってできます。
話せたからと言って満足して結果を待つようでは二流です。
大学職員の面接試験はそこまで甘いものではありません。
だからこそ、面接を録音したり、模擬面接を事前に行ったりして面接の改善点を見つけ出し、可能な限りPDCAを回し続けてください。
大学職員(相手の)立場に立って面接に臨む
1日に10名以上の面接を行うこともざら
そのため相手の立場に立つと、相手を退屈させないことが重要です。
初めにつかみをしっかりと行ってから、自分の伝えたい芯を主張すると相手に残る印象が大きく改善されます。
小手先のテクニックのようですが、これは結構効果的です。
公務員と民間企業の違いを意識する
大学職員の面接では公務員や民間企業との違いを理解した上で臨みましょう
一般企業では、採用することで自社に利益をもたらしてくれる人材を求めます。
すなわち、高い成果を出せる人材を必要としているといえるでしょう。
また、倍率の高い選考の特徴として、応募者のマイナス面を注視する傾向があります。
いわゆる減点方式です。
これが大学職員の面接にも当てはまります。
そのため、失点をしないように学校法人への理解を深めておきましょう。
一般的に、大学個別の方針はHPで簡単に取得できますが、大学内部の財務などはなかなか理解が難しいです。
ただ、足元で大きく子供が減ってきている中で、将来のお客さんである18歳人口は各日に減り大学の学生募集は年々苦しくなるでしょう。
詳しくはこちらの最低限の財務を解説している記事を参照ください。
自分の有用性をアピールするのも大切ですが、組織の一員としてきちんと大学という組織を理解し、職務に取り組めることの方が優先度が高いといえるでしょう。
公務員と大学職員の違いはこちら
希望分野の仕事内容を正確に把握する
大学職員の仕事内容は面接において質問内容でもよく聞かれます。
要は「大学職員のことわかって応募してきてる?」と試すような質問です。
そのため、自分が応募した分野の仕事内容は正確に把握しておきましょう。
例えば教務課に応募したにもかかわらず、財務のスキルをアピールしても関係性が低いため評価されません。
面接試験にて何をアピールするかを明確にするためにも、応募した分野の仕事内容と求められるスキルは何かを、正しく理解することが欠かせません。
大学職員の仕事内容についてはこちらの記事で詳しく説明しております
大学職員の面接対策の準備を徹底する
繰り返しますが面接試験でうまくいかない人は準備不足です。
よく面接で落ちる人はこういいます
v
つまり「想定外がないように、想定内になるような準備をしておくべきだ」ということです。
こちらから昨年大学職員の内定者が40名以上出ています。
落ちてからよく僕のもとに相談が来ますが、本気で大学職員になりたいなら迷わず対策してください。
一度落ちると来年も受けれるような甘いものではありません。
落ちて来年受けようっていう甘い考えだったわ
大学職員面接では質問の前のアイスブレイクが重要?
「大学職員の面接開始早々、変な質問で出鼻をくじかれた!」
アイスブレイクとは、面接の場で緊張をほぐしたり、場を温めたりするための質問です。
この質問にスラスラ答えられると、面接を受ける方も少しリラックスができます。
この質問は、準備をしておかなくても答えられる質問にはなりますが、心の余裕を保つためにある程度想定しておくことをお勧めします。
<大学職員面接のアイスブレイク面接質問>
・緊張していますか。
・今日はどのように来ましたか。
・こちらのキャンパスには来たことがありますか。
・家からどのくらいの時間で着きますか。
・昨日はよく眠れましたか。
・大学の雰囲気はどう感じますか
・自己紹介をお願いします。
こんな感じで大学職員の面接では、特に開始早々たわいもない質問を投げてきます。
大学職員面接では仕事に対する姿勢が問われる
大学職員の面接では、前職や現職や学生時代のあなた知るための質問も飛んできます。
要はやる気や志望度どれだけ高いの?ってこと
「前職ではどのような仕事をしていましたか。」
「どのような仕事が好きですか?」
「過去の仕事で一番力を入れたことは何ですか?」
「仕事上での失敗経験について教えてください。」
「その経験から何を学びましたか? 」
「仕事に対する考え方や仕事観について教えてください。」
「仕事で大切にしていることは何ですか?」
「自分のキャリアプランについて教えてください。」
「出世して管理職を目指したいですか。」
「目標達成のために自己研鑽はしていますか」
「仕事の質を高めるための努力していますか」
「仕事とプライベートのバランスをどのようにとっていますか?」
上記は大学職員に限らず聞かれる質問ですが、大学職員に1本で受験をしている人からしたら大学職員に特化した質問にも追加して準備しておくべきでしょう
例えばこんな感じ
「学生の対応をする部署ではない配属となったらどうしますか」
「大学職員動詞での横のつながりについてどうおもいますか」
「グランドデザイン答申についてどう感じましたか」
「私立大学の定員割れについての意見はありますか」
「うちの大学の志願者を増やすための施策」
「大学職員としてできることと根拠は」
「それはどの部署で最も役に立ちますか」
などなど大学関係の質問だけでもかなりある
そして僕は大学職員の面接を30回以上うけてきました。
その優先度順に並べ替えることもこちらのサービスでは可能ですから大変たくさんの人に利用いただいております
大学職員の面接で定番ではない質問とポイントの回答例
わたしの経験上、大学職員の面接では意外と聞かれない(定番ではない)質問もあることがわかっています。
そんな方のために頭の片隅に入れておくと回答が楽になり内定に近づける質問を用意しておきます。
パソコンスキルはどのくらいありますか。
これは気になるわ
こちらは大学職員の面接でたまに聞かれる質問です。
回答例:「パソコンスキルは、社内文書の作成やデータ処理に必要なWord、Excelの操作は問題なくできるレベルにあると思います。簿記ソフトなどの専門スキルについては、未経験ですが習得意欲があります。今後は業務に必要なスキルを身につけ、生産性と効率を高められるよう取り組みたいと考えています。」
あなたの英語能力について教えてください。
英語関係ないとこでもスキル求められると聞く
この質問は大学の学部として国際学部が増えてきていること、また人口減少の影響で学生確保のため留学生をターゲットにする大学が今後も増えてくることから聞かれることが増えています。
現在の英語力のレベルと、今後の改善目標と学習意欲を示すことがポイントです。
回答例:私の英語能力ですが、大学時代に必修科目として英語を学習しました。
TOEICのスコアはX点で、日常的なビジネス会話は問題ないレベルだと思います。仕事上では、英文メールの読み書きや簡単な商談ができる程度の実務英語力があります。業務上必要な専門用語も徐々に理解が深まってきていると実感しています。
今後はビジネス英語能力の強化に取り組み、英語の場合でもスムーズにコミュニケーションがとれるよう頑張りたいと考えています。
自分の英語力にはまだ限界があることは認識していますが、必要に応じて英会話レッスン等を活用し、英語での業務能力を高めたいと思っています。
今後も英語の勉強を継続するつもりはありますか
なかなか鋭い質問ね
この質問が来たときは「チャンス」と思ってよいでしょう。
あなたの英語に対する勉強姿勢や、今すぐではなくとも将来的に国際学部や留学生対応をできる人材かを図っています。
それくらいあなたの将来性に期待しての質問です。
個人的には「やる気はあります」以外に回答しない手はありません。
こんな感じで無難な回答でよいかと思います。
解答例:英語学習は生涯にわたって継続していきたいと考えています。
仕事上必要な英語力は常に磨き続ける必要があると認識しています。
具体的には、日常の英語ニュース聴取や、業務英会話の学習を行いたいです。
社内外の英語研修にも積極的に参加し、実践的な英語力の習得に努めます。
英語学習の継続は、仕事と生活の両面で大変有益だと信じています。
人間関係が悪い部署に配属になった場合、どのように対応しますか。
後ろ向きな質問ですが、前向きな姿勢をアピールできる回答が望ましいでしょう。
回答例:「人間関係の悪い部署に配属するのは大変厳しい環境だと思います。
この場合、まず自分の態度を省み、コミュニケーションが上手くいっていない原因がないかを反省します。
その上で、仕事を通じて部署の方々と少しずつ打ち解けられるよう努力したいと思います。互いの立場を尊重し、仕事上のコミュニケーションから関係改善を図ります。
根気よく小さな変化を重ね、時間はかかりますが、相互理解を深められるよう努力いたします。
前向きに関わり、やりがいのある職場環境を築けるよう尽力したいと考えています。」
大学にとって「伝統」と「改革」どちらが大切だと思いますか
こういった古い考えが混ざってる系の質問は、最終面接付近のおじいさんから聞かれるケースが多い。
聞き手にとってマイナスな趣向の人もいるので、冒険するより安パイで回答をお勧めします。
その安パイ質問から深堀で、結論はどっち?となればどちらか自分の思う方をのべればいいかと。
回答例:大学において、「伝統」と「改革」の双方が重要であると考えます。伝統は大学の歴史やアイデンティティを形成し、学問や文化の継承に寄与します。例えば、歴史ある大学は長い間にわたり優れた研究と教育を提供してきました。これらの伝統は学生や教職員に誇りを与え、学問の安定性を確保します。
一方で、改革も同様に重要です。社会や技術の進化に対応し、新たな知識や教育手法を取り入れることが必要です。例えば、デジタル技術の進展により、オンライン教育や遠隔ワークが普及しています。大学はこれらの変化に柔軟かつ効果的に対応し、学生に現代のスキルを提供する必要があります。
総じて、伝統と改革はバランスが必要です。伝統を大切にしながらも、柔軟性を持ち、新たなアプローチやアイデアを取り入れることで、大学は持続可能かつ進化し続けることができます。
希望しない部署に配属された場合、どうしますか。
これも鋭い質問ね
大学という組織はみなさんが思っている以上に大きいです。
ジョブ型採用やキャリア採用が出ない限りは、ほとんどのケースで自分が望む部所で働けないことのほうが多いでしょう。
そのため、大学の判断を尊重する姿勢と、新しい環境でも前向きに取り組む決意を示すことが重要です。
採用される側の人間として、大学の期待に応えようとする姿勢をアピールすることが重要です。
回答例:「配属先が自分の希望と異なる場合は戸惑いも感じると思います。
ただ、会社の方針として受け止め、その部署で自分に何ができるか考えたいと思います。
新しい部署であれば未知の領域に触れる機会でもあり、視野を広げる良い経験になるのではないかと受け止めます。
担当業務に全力を尽くし、周囲の方々と協力し合える関係を築く努力をしたいと考えています。
配属先での経験を生かして、会社に貢献できるよう励みたいと思います。
配属先の業務には前向きの姿勢で取り組み、期待に応えられるよう精一杯努めます。」
マニュアルにのっていないことが起こったらどのように対応しますか。
これも意外と聞かれます。
ただ、外部から採用される人間にはこの型を破るような人間が求められているからです。
そのため、状況確認、知識活用、助言求める姿勢、前向きな学びの機会と捉えることをアピールするのが良いでしょう。
例えばこんな感じ
回答例:「マニュアルにない事態が発生した際は、まず関係者に状況を確認します。
その上で、これまでの経験と知識を活用し、最善の判断を心がけたいと思います。
もし自分の解決能力を超える場合は、上司や先輩にアドバイスを仰ぎながら、冷静に対応していきます。
マニュアルにないケースは、自分の経験値を高める良い機会だと捉え、積極的に知識を吸収していきたいと考えています。
安全性や業務への影響を第一に考えつつ、問題解決に取り組んでいきます。」
理想の上司像を教えてください。
今までかかわったことのある上司をあげてもいいですが、できれば皆が知っている有名人で上げると分かりやすいです。
これは雑談的な質問ですが意外とあなた自身の人間がどういった人なのか?を知るうえで有効な質問です。
例えばこんな感じ
回答例:イチロー : 練習熱心で努力を重んじる姿勢が素晴らしいと思います。
スティーブ・ジョブズ: 従業員の創造性を大切にし、挑戦を後押しする姿勢がすごいと感じます。
ES(エントリシート)に書かれている内容と発言に齟齬がありますね
こんなの意地悪だよ
これは私が一度聞かれた質問です。
自分では面接で嘘をついていることも無い為、ES(エントリシート)との齟齬を指摘されたときはかなり驚きました。
そして大学職員に就職してから面接官の立場に立ってからこの質問の意図がわかりました。
そのため冷静に下記のような説明をした方がいいと思います。
例えばこんな感じ
回答例:それは大変失礼いたしました。
ES(エントリシート)の内容には間違いありませんので、私の伝え方の問題課と思います。
もしよろしければどの部分で齟齬をお感じになれたかお伺いできますでしょうか?
大学職員にこれから応募したいと思った際は、こちらを最悪コピペしてもらっても結構です。
ここから昨年は40名以上の大学職員内定者が出ています。
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