国立大学職員はやめとけ!?大学に就職した現役職員が語る「やめとけ」の真実

国立大学職員はやめとけ!?大学に就職した現役職員が語る「やめとけ」の真実
フクロウ

大学職員内定7つ獲得!200倍の選考突破したフクロウです

ねこ

国立大学職員やめとけって?

フクロウ

就活生や転職を検討している方々の中には、大学職員を目指す人が多いです

「大学職員」と検索すると、「大学職員 やめとけ」というネガティブなワードが予測変換で出てくることもあり、不安な方も多いのでは?

そこで今回は、実際に大学職員として働いていた方に、その本音を聞いてみました!

実際就職してわかりますが、「国立大学職員なんてやめとけ」と思うのも無理はありません。

この記事で得られること

✓国立大学職員やめとけの真相
✓大学職員をなぜ辞める人が多い?
✓大学職員=高給ホワイトは嘘
✓後悔しない大学職員選択をしたい

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フクロウ

2023年は↑ここから42名の大学職員の内定者が出ました

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目次

大学職員=楽で高給という良いイメージを捨ててください

国立大学職員はやめとけ!?大学に就職した現役職員が語る「やめとけ」と真実
フクロウ

先に期待をぶち壊すようで申し訳ない、大学職員はやめとけといわれることが多い

大学職員への転職情報を検索すると、魅力的な話がたくさん見つかります。

「大学職員年収1,000万円超」
ホワイトで仕事が楽ちん
出世競争なしで年功序列
事務職で全国転勤なし

ほとんどのブログでは転職サービスへ誘導するため大学職員の良い点ばかりにフォーカスします。

当ブログでは何度もお伝えしていますが、「大学職員=楽でホワイトで高収入」という考えは捨ててください。

フクロウ

なぜなら、日本には800近い大学があり、条件の良い大学は一握りだからです。

さらに、大学といっても様々なタイプが存在します。

・専門学部中心の大学、総合大学
・中退率の低い大学、高い大学
・オーナー系、非オーナー系
・大規模、小規模
・地方キャンバスあり、ワンキャンパス
・入学難易度の高い大学、厳しい選抜基準の大学
・附属校のある学園大学、ない大学

要するに、「大学職員=みんな同じ働き方」ではありません。

ねこ

大学ごとに異なる働き方があるって認識が必要ね

大学は学校法人であり、非常に大きな組織です。

つまり、どの大学に転職するか?と同じくらい「どの部署で働くか?」が非常に重要です。

大学職員であればどこでもいいといった考えは絶対に将来後悔します。

大学職員になるなら絶対に優良大学に絞るべきです。

歴史ある大学でも急に閉校を前提とした募集停止や、大幅な定員割れ、次第に関してはほとんどが既に定員割れ

フクロウ

「うちの大学やばい」と思って転職活動をはじめても時すでに遅し、沈む泥船から出たくても出られない状態となる

そのため当ブログで紹介する大学職員の話は、就職しても将来後悔しないような一部の優れた優良大学職員に関するものです

私自身がその優良大学職員のため、内定を得るまでの経験を中心に優れた大学への転職を支援します

国立大学職員と私立大学職員の違い

大学職員ぬるま湯
フクロウ

国立大学職員と私立大学職員には、いくつか大きな違いがあります。

これを知ってるのと知らないのとでは後から後悔します。

国立大学職員なんてやめとけと思うのも納得するはずです。

1. 出自の違い

国立大学は国が設置した公的機関ですが、私立大学は私人により設立された私的機関です。

ねこ

この出自の違いが、様々な面で差を生んでるのね

国が設置する「国立大学」
自治体が設置する「公立大学」
そして学校法人が設置する「私立大学」

といったように、母体が異なるだけでなく、学生数や部署の性質も多様です。

そのため、大学ごとに独自の組織文化や働き方を持つ別個の存在として捉えることが重要です。

2. 財源の違い  

国立大学は国からの運営費交付金や学生納付金で運営されています。

一方、私立大学は学生納付金が主な財源となり、補助金などの公的支援も受けています。

財源の性質が異なります。

フクロウ

ちなみに私立大学であっても国からの補助金が売上に大きな影響を及ぼしているのは先進国で日本くらい。

ねこ

日本の私大は特殊なのね

3. ガバナンスの違い

フクロウ

ガバナンス(governance)とは「統治・支配・管理」を示す言葉です。 

国立大学は国から一定の独立性は認められていますが、文部科学省の管轄下にあります。

しかし私立大学は設置者や理事会による自主的なガバナンスが行われています。

特に国からの補助金という名の税金が投入されているからこそ、ガバナンスは厳しいと思っておきましょう

4. 倍率の違い

ねこ

大学職員って倍率高いらしい

ご存知の通り上位の私立大学では倍率が100倍を超えることはよくあります。

一方で国立大学では数十倍程度

私も大学職員になるにあたり、30回以上の面接をうけ、たくさんのES(エントリシート)を出すことであまたの大学職員求人を見てきました。

当たり前ですが、倍率が高い=応募者が多い=将来性があるって思われている良い大学。
このようなイメージで大きく齟齬ないでしょう

大学職員への道を進む人は是非深く考察してください。

5.雇用と処遇の違い

国立大学職員は国家公務員に準じた身分を持ち、処遇面でも類似しています。

一方、私立大学職員の雇用は各大学により様々です。
わたくしりつというくらいですから大学により天と地ほどの処遇(主に給与)があります

基本的に、国立大学職員の方が雇用が安定し、待遇面でも有利だと言えます。

フクロウ

絶対的安定面を取るなら国立、条件面を取るなら私大という人も多いですが甘いです

条件が良い絶対的な安定性のある有名私大を選択すればよいからです

フクロウ

そんな大学職員への就職方法はのちに語ります

6. 業務内容の違い

基本的な業務は教育・研究支援ですが、国立大学には国の施策に基づく業務もあり、私立大学にはない側面があります。

フクロウ

また社会貢献の仕方にも違いあります。

このように、国立と私立では大学の性格自体が異なるため、職員の性質にも大きな違いがあります。

一概に優劣はつけられませんが、それぞれの特徴を理解することが大切

上記のように国立大学職員と私立大学職員は大きな差があります。

フクロウ

今まで私立大学職員を見てこなかった人は一度選択肢に入れるべきでしょう

と言っても日本には800以上の大学がありそのほとんどが私立大学です。

数が多すぎます。

そのため僕が転職したような上位層の有名大学に的を絞ることをおすすめします

確かに入るのは難しいですが中途半端な大学職員になって将来後悔するより絶対に今頑張った方がいいです

中途半端な大学職員になってしまうとその後かなり転職しづらいですから

潰しの効かない大人になることだけは避けるべきです

ねこ

そう言っても上位大学は倍率高くて難しいんだよ

フクロウ

そこをサポートするのが私

私は優良大学からの内定を7つ獲得しています。また大学職員の面接を30回以上受けてきました

大学職員としての経験値はまだまだですが「大学職員へ就職するための内定を得る」ことに関しては人のイメージの経験値です。

だからこそこちらを皆さん利用されます。

フクロウ

大学職員は高倍率だからこそ効率的な活動を心がけでください。

フクロウ

ここから昨年は43名が大学職員内定しています。

国立大学職員 やめとけと言われる理由10選

国立大学職員はやめとけ!?大学に就職した現役職員が語る「やめとけ」と真実
フクロウ

国立大学職員はやめとけ!と言われるには理由がたくさんあります。

現役大学職員の私がそのやめとけと言われる理由を10個紹介します。

知ってることの方が多いと思いますが、もし知らないことがあれば将来大学職員へ就職した後後悔するポイントになります。

チェックリスト的な使い方をしてください

1. 先の見えない不安定な雇用

フクロウ

国立大学職員の雇用は決して安泰ではありません。

財務状況次第で人員削減の対象にもなりかねません。

また、中長期的な雇用は保証されておらず、5年や10年ごとの契約更新に不安を抱えています。

そのため、将来に対する不安から、国立大学職員を「やめとけ」と周りに強く勧められることもあります。

雇用の継続性が欠けているため、家族の生活を長期的に設計するのが難しくなります。

子育てや住宅ローンの返済など、安定した収入が前提となるライフイベントに移行しづらくなってしまうのです。

国立大学職員という職は、そういった意味で「やめとけ」と言われがちです。

給与は国家公務員に比べて劣っているケースが多く、手取り額の少なさにも不満が募ります。

勤務地による生活コストの違いを考えると、一概に「高給与」とは言えない実態があります。

雇用と収入の両面で不安定さを抱えているため、「やめとけ」と言われるのも無理はありません。

2. 低賃金に苦しむ大学職員の実態 

国立大学法人の職員給与を見ると、決して恵まれた水準とは言えません。

民間企業はおろか、国家公務員と比べても劣っている実態があり、人件費の抑制が進められているためです。

初任給は20代半ばでも年収400万円を切るケースが多く、経験を積んでも頭打ちになりがちです。

特に事務職の待遇が劣悪で、高学歴にも関わらず専門職に比べて給与が低く抑えられています。

勤務地によっても大きな開きがあり、物価の高い都市部で働く職員ほど実質賃金が目減りしてしまいます。

賞与も大したことはなく、ボーナス支給月の手取りが多少上がる程度です。

総合的に見れば、国立大学職員の給与水準は民間はおろか、国家公務員をも下回る場合があり、「低賃金」と言っても過言ではありません。

フクロウ

高学歴の割に給与が低い実態から、「やめとけ」と言われるのも無理はない

しかし、ネット上には大学職員=高給との情報が絶えません。

ねこ

800もある大学のごく一部の上位大学の話が、全大学職員に当てはまるなんて決しておもわないほうがいいね

3. 権威主義的な組織文化の闇

国立大学は権威主義的な空気が漂う、閉鎖的な組織文化を持っています。

フクロウ

国立大学職員なんてやめとけと思うのも無理はない

上意下達の強制力が働き、部課長から下の職員への一方的な命令が当たり前のように行われます。

現場の意見を言いにくい環境があり、建設的な議論ができずにストレスが高まりがちです。

年功序列が色濃く残り、年長者への過剰な忖度を求められます。

若手職員の前向きな提案は聞き入れられず、上司の旨に従うだけの雰囲気があります。

この権威主義的な組織文化のため、新しい発想や変革を阻害し、大学の活性化を妨げてしまうリスクがあります。  

ねこ

部署間の垣根も高く他部局の職員との人事交流が滞りがち

お互いに仕事を理解し合えずに、インフラと教育研究現場の乖離が起きかねません。

限られた範囲でしか活動できない職場環境は、やる気が失せ、「やめとけ」と思うのも無理はありません

4. 研究から遠ざかる事務職の淋しさ

国立大学法人に就職すると、事務職として働く可能性が高くなります。

しかし、大学の本来の使命である教育研究の現場から遠ざけられてしまうリスクがあります。

フクロウ

事務職は単なるサポート業務に終始しがちで、自身の研究への貢献を実感できなくなるのです。  

資金計画や人事労務、施設管理など、事務職の仕事は教育研究とはかけ離れています。

大学院を出て専門的な知識を有するはずなのに、それを発揮できる場面が乏しくなる

結果的に、高学歴の割に仕事に誇りを持てない事務職が生まれてしまうのです。  

学生や教員に接する機会が少なければ、存在意義すらわからなくなります

大学の現場から離れた働き方を強いられる事務職は、学生の成長を間近で見ることができません。

大学職員としての仕事に誇りと喜びを持てず、「やめとけ」と思うのも無理はありません。

5. ブラック職場の危険性

国立大学法人に就職しても、ブラック職場に巻き込まれるリスクがあります。

長時間残業が常態化しており、サービス残業や有給休暇の取得困難など、労働環境が良くない実態があります。

フクロウ

特に業務多忙な時期になると、過労死ラインを超える勤務を強いられることさえあります。

管理職の理不尽な言動によるパワハラも後を絶ちません。

職員の人格を無視した不当な扱いに、精神的に参ってしまうケースがよくあります。

上下関係の権力ぐらいに絡めとられ、服従を強いられる雰囲気が強いのです。

ブラック労働を前提とした職場では、健康を損なう危険が常に付きまといます。

ねこ

仕事だけが全てとなり、家庭生活やプライベートさえも犠牲にされそう

そのため「やめとけ」とドンッと言われてしまうのも無理はありません。

ブラックな大学職員にならないためにもしっかりと求人票を見られておくことは大事です.

フクロウ

私も大学職員の求人を見誤り後悔したことがありますから

6. 昇進の目はほとんどなし 

フクロウ

国立大学法人の職員になると、昇進の目がほとんどありません。

事務職の昇進は一般職から主任、係長、課長補佐と年功序列で進み、課長以上への登竜門は狭小化しています。し

かも、役職定年制が導入され、一定年齢を超えると自動的に降格される制度もあります。

専門職は研究職や技術職など職種によって異なりますが、教授へとキャリアアップできる可能性はごくわずかです。

年功序列により上位職が埋まっており、能力主義が確立されていないことが問題となっています。

こうした状況では、大学職員として将来の展望が描きづらくなります。

昇進の望みが持てないと、やる気が出ず、停滞感に陥ってしまいがちです。

出世の目がない仕事を続けるのは、精神的にもつらいはずです。

ねこ

「やめとけ」と言われるのも理解できる

7. 能力主義が形骸化している現実

大学職員の採用は能力主義を掲げていますが、現実には能力主義が形骸化している側面があり、それが「やめとけ」との声につながっています。  

評価制度が不十分で、能力を正しく測れていないのが問題です。勤務評定では上司の主観が強く反映されがちで、公平性に欠けています。

研究実績の評価は組織に取り入れられていません。    

また、大学職員に求められる能力そのものがあいまいです。

専門性を生かせる環境がなく、職員の持つスキルを正当に評価するシステムがありません。

結果として、能力の高い人材を維持できずに活用の機会を逸しています。

このように、能力主義の理念がカリスマ性や年功序列に負けて形骸化した現実があります。

能力を活かせない職場では、意欲が停滞するのも事実です。

働き甲斐を感じられないという理由から「やめとけ」と言われるのも無理はありません。

8. 大学改革の渦に揉まれる

いま、国立大学法人を取り巻く環境は目まぐるしく変わりつつあります。

大学改革の渦に巻き込まれ、組織の再編や事務の効率化など、新たな変革が次々と求められています。      

ねこ

国立大学職員なんてやめとけと思うのも無理ないわ

財政的な理由から、人件費の大幅な削減が促されています。

定年延長に伴うリストラや、派遣職員の活用拡大で人件費を下げる動きがあります。

職員にとっては不安定な雇用への不安が高まります。

加えて、業務の外部委託化も進んでいます。

専門企業への委託が増えれば、職員の仕事が奪われかねません。

フクロウ

このように、組織のスリム化で職員数が減り、残された職員の負担が増大するリスクがあります。  

事務作業の合理化と効率化も求められ、AIやRPAなどの新技術を導入していかねばなりません。

変化に取り残されまいと、スキルの習得を強いられ、プレッシャーにさらされます。

このように大学改革の荒波に揉まれ、過酷な業務環境に置かれることから、「やめとけ」と言われるのも無理はありません。  

9. やめときゃ良かった…後悔の声

国立大学法人の職員になってから、「やめときゃ良かった」と後悔の声をあげる人も少なくありません。

就職前の期待と現実のギャップに失望を隠せないのです。 

学生時代に抱いていた、大学職員に対する良いイメージが現実とかけ離れているんです

フクロウ

経済的に恵まれないどころか、低賃金で借金を抱えてしまう人さえいます。

予想以上にブラック職場的な環境に耐え切れず、メンタル面で参ってしまう人も少なくありません。

長時間労働が常態化し、有給休暇も取れない事態に陥るのです。

フクロウ

人格を無視されるパワハラの実態に、人間的に傷つきます。

このように、期待とのギャップに失望し、「やめときゃ良かった」と嘆く声が上がるのも事実です。

理想像と乖離した現実に直面し、後悔の念を抱いてしまうのは無理のないことでしょう。

10. 大学職員を目指す前に知っておくべき本当のリスク

最後に、本当のリスクをあらためて振り返り、大学職員を目指す前に知っておくべき点をまとめたいと思います。

第一に、雇用が不安定であることを認識すべきです。

財政状況によっては人員削減の対象となり、雇用継続ができなくなるリスクがつきまといます。

第二に、大学職員の給与水準は民間企業はおろか、国家公務員をも下回る可能性があります。

生活費に対して実質賃金が足りない事態に陥るリスクがあります。 

第三に、権威主義的で閉鎖的な組織風土に埋没しないよう気をつける必要があります。

上意下達が常態化し、自由な発想ができない環境での勤務は、やる気をなくしかねません。

第四に、ブラック少子化の危険性があります。

過剰な長時間労働の常態化や、パワハラなどの人間的なリスクを覚悟しなければいけません。 

フクロウ

こういったリスクを理解した上で、また大学職員を志すかどうか、しっかりと検討すべきでしょう。

リスクが高すぎると感じたら、「やめとけ」という周りの声に耳を傾ける価値はあるかもしれません。

以上が、「国立大学法人への就職はやめとけ!」というテーマでの私の総括です。

ねこ

大学職員やめておこうかな 聞けば聞くほどヤバそうじゃん

しかし、国立大学法人への就職はやはりメリットもあります。

そのためまだまだ人気があります

フクロウ

そのメリットを5つほどあげておきます

きっと国立大学職員なんてやめとけと思うのも納得頂けるはずです。

国立大学職員に就職するメリット5選

国立大学職員はやめとけ!?大学に就職した現役職員が語る「やめとけ」と真実

国立大学法人の職員になることには、確かにリスクやデメリットが多くあります。

国立大学職員なんてやめとけという話をたくさんしましたが、ここでは、現役の職員が国立大学職員に就職するメリットを5つ挙げて解説したいと思います。

1. 安定した雇用と年金

フクロウ

これが国立大学職員最強なところ

国立大学法人は公的機関であり、雇用は比較的安定しています。

定年まで勤め上げることができれば、公的年金に加えて職域年金をもらえます。

長期的に見れば経済的な安心感があります。

向上上運営や募集が苦しくなっても可能性はありますがほとんど潰れないでしょう

2. ワークライフバランス

国立大学法人の職員は、民間企業に比べてワークライフバランスが良いとされています。

長時間残業が常態化しづらく、有給休暇の取得もしやすい環境といえます。

プライベートの時間を大切にできます。

3. 知的好奇心を満たせる

フクロウ

大学という知の樹海で働けるのは最高です

学生や教員から様々な刺激を受けられ、常に知的好奇心を満たせる環境です。

自己研鑽の機会にも恵まれています。

フクロウ

心の余裕があれば仕事の満足度も高まりますよ

4. 社会貢献度の高い仕事

大学は教育と研究を通じて社会に貢献する使命を帯びています。

大学職員も、その一翼を担うことになります。

社会に対する貢献度の高い仕事に携われることは誇りにもつながります。

5. 専門性を生かせる可能性

教員や研究者だけでなく、事務職や技術職にも専門性を発揮する場面があります。

業務によっては高度な知識や経験が求められ、自身の専門性を生かすことができます。

このように、国立大学職員にはリスクだけでなく、メリットも多くあります。雇用の安定性、ワークライフバランス、自己研鑽の機会、社会貢献度の高さ、専門性を発揮できる可能性などが挙げられます。

フクロウ

国立大学職員なんてやめとけと思うのも無理はありませんね。

もちろん、デメリットも無視できません。

しかし、メリットを踏まえた上で、自分自身に合った進路を主体的に選択することが重要です。

国立大学職員に就職するかどうかは、一人ひとりが熟考すべき課題なのです。

フクロウ

そのためにまずは高倍率の面接を突破してください

効率よく大学職員になるノウハウはコチラ

フクロウ

昨年はここから43名の内定者が出ています

大学職員を目指すなら国公立か私立か?メリット・デメリット

公益財団法人はやめとけ!公務員との併願はすべきでない理由

大学職員への就職を検討する際、国公立大学と私立大学では様々な違いがあります。

就職先を決める上で、それぞれのメリット・デメリットを理解しておくことが重要です。

ここでは比較ポイントを挙げながら、両者の特徴を解説していきます。

【雇用の安定性】

国公立大学職員の方が雇用は安定していると言えます。

国家公務員に準じた身分を持ち、定年まで勤められる可能性が高いのです。

私立大学職員はより雇用が不安定な面があります。

フクロウ

数の多いしそもそも私立大学なので、個別大学の運営状態が良くも悪くも職員の安定に直結します。

ねこ

私立大学職員になるならしっかり吟味が大切

【賃金・処遇面】 

賃金水準は私立大学職員の方が高い傾向にあります。

フクロウ

わたくしりつ っていうくらいですから、高い大学もあれば低い大学もあるってこと

もちろん国立大学職員が悪いわけでありません。

ねこ

ネットで出てくるような年収1,000万円は国立大学職員ではかなりキビいということね

私立大学職員のほうが手当や年金についても有利で、民間より良好な処遇が期待できます。

つまりは上位の私立大学職員へ妥協せずなるべきです

【組織文化】

国公立大学には上意下達の権威主義的な組織文化が残っている側面もあります。

私立大学の方が自由で開かれた雰囲気が強いと考えられています。

これは働くうえでのメリットでもあります。

風通しのよさやIT、AIの導入が早いのも私大。

つまり業務効率化が図られておりワークワイフバランスに繋がることが多いですね

【仕事内容】

基本的な教育・研究支援業務は同じですが、国公立には国の施策に基づく特有の業務があります。

また社会貢献の在り方にも違いがあり、公的性格が強いのが国公立大学です。

フクロウ

といってもぶっちゃけ配属部署による

大学職員の仕事内容は想像以上に細分化されています

キャリア採用ジョブ型採用も盛んになっており、より細分化した職務に特化したスペシャリストが重宝される時代となってきています

ねこ

ゼネラリストよりスペシャリストが大事にされる傾向ってことね

【勤務地】

国公立大学に就職すれば、地方勤務になる可能性も高くなります。私

立はより都市部に集中しているので、勤務地選びの幅が狭くなります。

このように、それぞれメリット・デメリットがあります。

フクロウ

国公立か私立かで、求める条件が異なってくるでしょう。

例えば、雇用の安定と良好な処遇を重視するなら国公立大学が有利です。

しかし権威主義的な組織文化が気になる人は、私立の方が合っているかもしれません。

仕事内容や勤務地の希望によっても、選択は変わってきます。

フクロウ

自分の志向性を改めて考え、しっかりと比較検討する必要があります。

大学職員への就職は、単に国公立か私立かを選ぶだけでなく、様々な条件を総合的に勘案する必要があります。

つまり上位層の私立大学職員がおすすめです。

フクロウ

言ってしまえば倍率が高い大学程、そこの内定を目指すべきです

ねこ

それがムズいんだって

フクロウ

大学職員は対策次第で内定が取れます、フツメン実績なしのぼくがそうでしたから。

人並み以上に大学職員への就職準備をしたことがぼくの存在価値。

後悔する大学職員になるまえに、ぜひ一度手ををめて考えてみてください。

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フクロウ

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現役大学職員が教える「大学への道(就職方法)」

国立大学職員はやめとけ!?大学に就職した現役職員が語る「やめとけ」と真実

大学職員としての経験を持つ私が、大学への就職方法についてご紹介します。

国立大学、公立大学、私立大学のそれぞれの就職方法に焦点を当て、採用試験や面接のポイント、成功の秘訣など、役立つ情報を提供します。

フクロウ

実際就職してわかりますが、「国立大学職員なんてやめとけ」と思うのも無理はありません。

大学でのキャリアを目指す方々に向けて、具体的なアドバイスをお届けしますので、ぜひご覧ください。

私立大学への道(就職方法)

私立大学の採用試験は、一般的に民間企業と同様のプロセスを経ます。

各大学ごとに試験内容は異なりますが、採用試験の時期は一般的に就職活動の流れに沿っており、大規模な大学ほど新卒採用を積極的に行います。

【私立大学の採用試験の流れ】※一例です

1. エントリーシート提出・書類選考
2. 適性検査(SPIなど)
3. 一次試験(グループワークや集団面接など)
4. 二次試験(個別面接:管理職クラス)
5. 最終試験(個別面接:役員クラス)

私立大学の採用試験の流れは、設置区分によって異なることがありますので、応募前に詳細を確認することが重要です。

私立大学の採用試験の流れは、設置区分によって異なることがありますので、応募前に詳細を確認することが重要です。

そして繰り返しになりますが必ず上位層の倍率の高い大学を狙ってください。

フクロウ

でなければ入るのは簡単でも将来必ず後悔する時が来るでしょう。

足元の18歳人口は驚くほど減っていますから転職独自で来ても5年後10年後に転職しなければいけない運営状況の大学に行けば人生詰みます。

国立大学への道(就職方法)

フクロウ

国立大学職員になるための採用方法について

まず、国立大学職員の採用は、地域ごとに共通の一次試験を受け、合格したら希望する大学の二次試験を受けるプロセスを経ます。

一次試験は公務員試験に似た形式で行われ、教養試験などが含まれます。

二次試験は各大学によって異なり、主に面接試験が行われます。

【国立大学の採用試験の流れ】
1. 各地区(北海道、東北、関東甲信越、東海・北陸、近畿、中国・四国、九州)で共通一次試験を受験(複数地区の受験は不可)
2. 一次試験に合格すると、「第一次試験合格者名簿」に登録される
3. 希望する国立大学の二次試験を受験
4. 二次試験に合格すると、各大学での採用が決定されます。

ねこ

私立大学と比較してめんどいな

フクロウ

この固定化された自由のない採用フローも、国立大学職員やめとけ!と言われる所以です

そして実は国立大学法人は受かりやすいとも言われています

それでも国立大学職員に関心が強い方は詳しくはこちらをご覧ください

公立大学への道(就職方法)

県立や市立などの「公立大学」では、国立大学とは異なり、共通の一次試験はありません。

各大学が独自に採用試験を実施し、試験の時期や内容が異なります。

私が受験した公立大学では、一次試験が12月に行われ、最終結果が2月中旬に発表されました。

試験の流れは以下の通りです。

【私が受験した公立大学の試験の流れ】※一例です
1. 書類提出(履歴書)
2. 一次試験(公務員試験と同様の科目による教養試験)
3. 二次試験(グループワーク、小論文、個人面接)
4. 内定

公立大学の試験内容や流れは、大学によって異なりますが、一般的には公務員試験に類似したものが多い傾向があります。

フクロウ

まずは書類選考をたくさん出して面接試験にたどり着いてください

国立大学職員を辞めた理由5選【就職はやめとけ】 

大学職員の面接に受かる人の特徴5選【7大学の内定取得者が証言】

基本的に大学職員を退職する人は「そんな仕事辞めておけ」という言葉を吐いてやめていきます。

フクロウ

それには国立大学をやめるに至った理由がたくさんあるからです。

そんな大学職員を目指す方へ、退職理由を知っておくことは重要です。

問題点を事前に把握し、自身にあった職場選びができるためです。

ここでは、具体的な退職事例を紹介します。

①人間関係で悩んだから

ねこ

これはよく聞くわ

上司や同僚、学生との人間関係において、トラブルに巻き込まれることも少なくありません。

大学は重々しい組織体であり、確執の解消が難しい場合があります。

対人折衝能力が問われる半面、精神的ストレスにも耐えねばならず、適性を欠く人は退職を選択します。

②単純作業ばかりで面白みがないから

フクロウ

これは大学職員の宿命

大学職員の仕事は、窓口対応や書類作成、データ入力など、地味な業務が多くを占めます。

特に事務職の場合、創造性を発揮する機会が少なく、単調な日々が続きがちです。

仕事にやりがいを感じられず、面白みのなさから退職を選ぶケースがあります。

③休日が意外と少ないし取りにくい

一般的な就労形態は、週5日勤務が前提とされています。

しかし、大学の年間を通した業務は多岐に渡ります。

入学試験や学生の課外活動対応など、祝日出勤や残業は避けられません。

プライベートの時間が十分に確保できないことから、退職に至る人もいるのです。  

また休日も取りにくい大学が多い

もともと国の運営母体の時の名残がのこっており「残業する人ほど頑張っている」といった風土があります。

フクロウ

そのため有給など休みすら取りずらい雰囲気が多いです

国立大学職員なんてやめとけと思うのも無理はありませんね。

④昇進が思うように進まないから 

ねこ

年功序列じゃないの?

大学職員は国家公務員同様、年功序列の昇進システムが基本となっています。

しかし、能力主義を重んじる風潮の中、昇進の見通しが立たず、やる気が削がれる場合もあります。

フクロウ

つまり基本的に年功序列だが、例外もあるってこと

キャリアアップへの展望が描けないことから、民間企業に転職を決める人もいます。

⑤給与が少ないから

国立大学職員の初任給は決して高くありません。

民間企業と比べると25%程度低い水準です。

フクロウ

さらに、年功序列による昇給制度のため、努力以上に報われにくい面があります。

将来の生活設計が描けず、経済的な不安から退職を選ぶケースがあるのです。

国立大学職員なんてやめとけと思うのも無理はありませんね。

大学職員は魅力ある仕事ですが、知っておくべき負の面もあります。自分に合った職場を選ぶためにも、このような退職事例を参考にしてみてはいかがでしょうか。

現役大学職員が感じる「大学職員に向いていない人の特徴5選」

大学職員の集団面接(グループ面接)の注意点【大学の意図や個人面接との違い】

実際就職してわかりますが、「国立大学職員なんてやめとけ」と思うのも無理はありません。

1. ルーティンワークを好まない人:

大学職員になると、日々の業務には定型化された作業やルーチンが含まれます。

同じような作業を繰り返すことが多いため、ルーティンワークを好まない方には向いていないかもしれません。

新しいことに挑戦するよりも、安定した環境を求める方に向いています。

2. 対人関係が苦手な人:

大学では学生や教職員とのコミュニケーションが欠かせません。

授業や会議、相談業務などで積極的に対話を行う必要があります。

対人関係が苦手な方は、これらの業務がストレスとなる可能性があります。

フクロウ

コミュニケーション能力が高い方に向いています。

3. 組織文化に適応できない人:

大学には独自の組織文化があります。

伝統や慣習に従うことが求められるため、柔軟性や協調性が必要です。

既存のルールや体制に順応できない方は、大学職員としての適性に疑問符がつくかもしれません。

4. 短期的な成果を求める人:

大学の業務は、しばしば長期的な視点が求められます。

研究プロジェクトや学生の育成には時間がかかることがあります。

即効性を求める方には向いていないかもしれません。根気強さや忍耐力が求められます。

5. 長期的な視点を持てない人:

フクロウ

これは意外と陥る落とし穴

大学職員としての仕事は、将来の教育や研究の方向性を考えることもあります。

そのため、将来の展望を見据える長期的な視点が必要です。

短期的な目標だけではなく、大局的な視野を持てない方には向いていないかもしれません。

大学職員を目指している人からよくある質問

大学職員質問面接

「国立大学職員なんてやめとけ」という理由についてお伝えしてきました。

フクロウ

実際の大学職員志望者からよく寄せられる質問に答えます。

大学職員としてのキャリアについて知りたい方や、就職活動に役立つ情報をお探しの方に向けて、具体的なアドバイスを提供します。

大学職員としての仕事内容や勤務条件、採用試験の内容や対策、キャリアパスや昇進の可能性など、幅広い情報を質問形式でいただくことが多いです。

フクロウ

QA形式で、大学での働き方や生活についてのリアルな体験談やアドバイスも共有します

大学職員としてのキャリアを築くための一歩を踏み出す際に、ぜひ参考にしてください。

Q1. 国立大学職員に必要な資格や学歴は何ですか。

フクロウ

国立大学職員関連であるある質問

国立大学職員になるには、大学ごとに異なる要件がありますが、一般的には高等教育機関での学位や専門知識が必要です。

特に教育職員として採用される場合は、教員免許や大学院修士課程などが求められることがあります。

ただし、国立大学職員としての求人情報は限られており、競争率も高いため、必要な資格や学歴に加えて、研究や実務経験なども重視されます。

一方で、適切な情報収集を行わずに転職を決断すると後悔することもありますので、「やめとけ」という声もあるかもしれませんが、自身の能力や適性を考慮した上で具体的な要件を確認することが重要です。

資格についてはコチラの記事を確認下さい

Q2. 国立大学職員の具体的な業務内容はどのようなものですか。

国立大学職員の業務内容は多岐にわたり、教育、研究、学生支援、事務管理などさまざまな領域が含まれます。

「国立大学職員」というと広範囲であるため、具体的な業務内容は大学や部署によって異なります。

教育職員は講義やセミナーの開催、研究指導、学生の進路相談などを担当し、「やめとけ」という声もあるかもしれませんが、その一方で事務職員は大学の運営や組織管理、財務管理などを行います。

大学での職種によって異なる業務内容について理解し、自らの適性や興味に合った職種を選択することが重要です。

Q3. 国立大学職員の給与や福利厚生について教えてください。

国立大学職員の給与や福利厚生は、一般的に公務員と同等の待遇が提供されます。

給与面では、安定した収入が期待できますし、福利厚生も充実しており、年金制度や各種社会保険、退職金制度などが整っています。

しかし、その一方で、大学職員としての勤務条件は一概に良いとは言えず、「やめとけ」という声もあるかもしれません。

特に短時間勤務や休暇の取得、キャリアアップの機会など、個々の状況によって待遇面に対する満足度は異なりますので、入職前に詳細な情報を確認することが重要です。

Q4. 国立大学職員の勤務時間や休暇取得の状況はどうですか。

国立大学職員の勤務時間は、一般的には週40時間程度とされていますが、教員や研究者など、職種や業務内容によって異なります。

また、休暇取得についても、法定の年次有給休暇や慶弔休暇などが設けられていますが、実際の取得状況は大学や部署によって異なります。

一部の大学では、研究や教育活動の繁忙期に休暇を取りにくい状況もあります。

そのため、「やめとけ」という声もあるかもしれませんが、勤務時間や休暇取得の状況については入職前に確認し、自身のライフスタイルに合った働き方を選択することが重要です。

Q5. 国立大学職員の採用選考にはどのような試験や面接がありますか。

国立大学職員の採用選考には、一般的に筆記試験や面接、実技試験などが行われます。

教員職を志望する場合は、専門知識や教育力を評価する筆記試験や授業デモンストレーション、面接が行われることがあります。

ねこ

面接が高圧的で、国立大学職員なんてやめとけとも聞いたことあるわ

フクロウ

落とすための面接ではあえて高圧的に対応し反応を見ることでバサッと面接で落とす意図をもった回もありますね

一方、事務職員や技術職員を募集する場合は、一般教養や専門知識に関する試験や面接が行われます。

採用試験は大学や職種によって異なるため、「やめとけ」という声もあるかもしれませんが、入職を希望する大学の募集要項を確認し、適切な対策を取ることが重要です。

Q6. 国立大学職員のキャリアパスや昇進の可能性について知りたいです。

国立大学職員のキャリアパスや昇進の可能性は、職種や経験、実績によって異なります。教員職の場合は、助教から准教授、教授への昇進が主なキャリアパスとなります。

また、研究者としての活動や学術業績、教育実績などが昇進の要件となります。

一方、事務職員や技術職員のキャリアパスは、管理職への昇進や専門職としてのスキルアップが主な目標となります。

「やめとけ」という声もあるかもしれませんが、自らの目標や能力に合わせてキャリアを考え、キャリアアップの機会を積極的に探求することが重要です。

Q7. 国立大学職員のやりがいや魅力は何ですか。

国立大学職員のやりがいや魅力は、教育・研究の分野での貢献や社会的使命感、学生との関わりなどが挙げられます。

大学での仕事は、知識やスキルを高めながら学問や社会に貢献することができる点が魅力的です。

また、国立大学は研究環境や施設が充実しており、自身の研究活動や教育活動を行う環境が整っています。

しかし、「国立大学職員はやめとけ」という声もあるかもしれませんが、大学での仕事は時間や労力を要することもあります。そのため、自らのやりがいやモチベーションをしっかりと持ち、継続的に取り組むことが重要です。

Q8. 国立大学職員の仕事での課題やストレスについて教えてください。

国立大学職員の仕事での課題やストレスは、大学ごとや部署によって異なりますが、教員は研究成果や教育実績のプレッシャーや、授業準備や論文執筆の時間不足などが課題となることがあります。

また、事務職員は大学の運営や予算管理、学内のトラブル対応などに忙殺されることもあります。

「国立大学職員はやめとけ」という声もあるかもしれませんが、大学での仕事は環境や業務内容によってストレスが異なります。そのため、ストレス管理や適切な業務管理が重要です。

Q9. 国立大学職員の活躍例や経験について教えてください。

国立大学職員の活躍例としては、優れた研究成果や教育実績を挙げることができます。

一部の教員や研究者は国内外で高い評価を受け、学術的なリーダーシップを発揮しています。

また、大学の教育・研究活動に貢献するだけでなく、社会に向けた情報発信や地域貢献活動なども行っています。

「やめとけ」という声もあるかもしれませんが、国立大学職員としての経験や活躍例は多岐にわたります。自らの目標を定め、努力を重ねることで、大きな成果を得ることができるでしょう。

Q10. 国立大学職員は辞めとけと言われてきついですか?

結論、国立大学職員はきつくて、しんどい。

ねこ

やめとけと言われる理由はよく理解した

そして現役の国立大学職員はそんなこといわれて、つらくてきついです。

そりゃそうでうしょね、毎日身を粉にしてバリバリ働いているのに「そんな仕事やめとけ!」って言われること自体嫌なことです。

もし、あなたが国立大学職員を目指していて、かつ年齢が30代中盤マデのいわゆる若手であれば一度私立大学職員も視野に入れることをお勧めします。

フクロウ

私立大学といっても上位層の大学を必ず見てください

じゃないと大学職員への就職を後悔します

ねこ

難関大学は倍率が高いんだけど

心配いりません、ぼくが問題なく内定を量産できましたから。

僕は人より優れていることは正直あまりないです。

あるとすれば集中力、大学職員になりたいと決めたら現職で有給を消化しまくってまでも転職活動に注力しました

ねこ

だから大学職員の面接30回もうけれたのね、でも普通そんなことできないわ

理解できます、だからこそぼくの仕事をさぼって休んで得た大学職員になるノウハウを提供しています

コスパはいいと自負していますし、だからこそみなさんに選ばれています

それでもやめとけと言われる国立大学職員に就職したい人へ

国立大学職員はやめとけ!?大学に就職した現役職員が語る「やめとけ」と真実

みなさん、本日は「国立大学法人への就職はやめとけ!」というタイトルでお話をさせていただきました。

10個の見出しに沿って、国立大学職員になるリスクについても詳しく解説してきました。

雇用の不安定さ、低賃金、権威主義的な組織文化、研究から遠ざかる事務職の孤独感、ブラック職場の危険性、昇進の目の無さ、能力主義の形骸化、大学改革の荒波、後悔の声など、様々なリスク要因を挙げてきました。

これらの指摘は、国立大学職員を目指そうとする皆さんに対する強い警鐘となるはずです。

期待を裏切られた方もいるかと思いますが、大学職員に対して幻想で、夢とロマンとは真逆の厳しい現実が待ち受けていることを認識する必要があります。

もちろん、大学職員になって充実した人生を送れる人もいるでしょう。

しかし、そこに至るまでのリスクは決して小さくありません。

低賃金でブラック労働に耐え、権威主義に翻弄され、昇進の望みも能力主義も形骸化している環境で働かねばならないからです。

このようなリスクを冷静に見据え、なお大学職員を目指すのであれば、覚悟を決めて挑戦することになります。

しかし、リスクが高すぎると感じた場合は、「やめとけ」と言われる価値は十分にあるでしょう。

大学職員を志す人がこの話を聞いて、夢を諦めてしまうようであれば、それは残念です。

しかし、現実を直視し、自らの人生設計をしっかりと見直すことが何より重要なのです。

リスクを勘案した上で、なおやめられないという強い想いがあれば、それを貫くべきです。

一方で、リスクを覚悟できない場合は、他の選択肢を真剣に検討するべきです。私からすれば、そうした際に「やめとけ」と言わざるを得ません。

リスクを冒すくらいなら、別の進路を歩むほうがより賢明だと思うからです。

結局のところ、大学職員を目指すかどうかは、一人ひとりが自らの人生観と向き合い、リスクを天秤にかけて判断すべき問題なのです。この話を通して、みなさん自身が熟考する一助となれば幸いです。

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