大学職員として評価されるポイントってあるらしいけどマジ?
大学職員と一言で言ってもいろんな流れで上司になった大学職員がいます。
そういった複数のタイプの人に対して、どういったアプローチをすれば評価されて、自分も出世できるのか解説
✓大学職員で評価されポイントを知る
✓自分の上司がどういった種類の上司か
✓抑えるべきポイントがわかる
あくまで私の主観が入ります
私は医療者から大学職員になっております。
長年大学業界におられたかたからすれば「?」というところもあるでしょう
参考程度にご覧いただければ幸いです。
大学職員で評価されるには上司の経歴をまずは確認
彼を知り己を知れば百戦殆からず
「孫子・謀攻編」に見える格言です。勝負する時は相手をしっかりと正しく把握することが大切であるということです
備えあれば憂いなしと意味は似ています
これは大学職員に限った話ではないですが評価される上では必要なスキルです
ということでまずは既に評価されている大学職員がどういったタイプの人間か上司別に理解し
その後にどのようなスキルが必要かを解説していきます
(二段階構成ですので手っ取り早く見たい方は第2章からご覧ください)
天下りタイプの大学職員上司
一言で言うと大学職員で天下りは思った以上にありました。
それは私立大学であってもです。
一般的に山下りでは官民の癒着や税金無駄遣いということが問題であると指摘が多いですが準公務員チックな私立大学職員であってもやはりありました。
(決めつけるのは良くないのであくまで僕の大学ではありましたということです)
プロパータイプの大学職員上司
これが一番よくいる上司です。
プロパーとは 新卒入社の社員や正社員直接雇用の社員などを意味することが多いです言い換えると昔からずっといる社員というイメージです。
入社してから地道に成果を上げ出世し上り詰めたはえぬきの大学職員ということですね
転職組の大学職員上司
近年転職組の大学職員が増えています。
大学自体が改革を迫られる中外部から優秀な人材を取り入れたほうが手っ取り早いからです。
大学内の評価体制も昔は大きく変わり準公務員みたいな環境で働きながらしっかりとした競争する仕組みが出来上がりつつある大学が多いです。
同業種転職
これは大学職員から大学職員に転職してきたと言ったようなケースです。
「こんなのあまりないでしょ」
僕も大学職員になるまではそう思っていましたが意外と多いんです。
大学職員となり大学の内容をしっかりとわかってしまうことで将来性に不安が出てくる
「福利厚生や待遇はバッチリだけど将来絶対に生き残らない大学なので早めに転職しとこうか」といった感じです
こういった人は先を見据える能力があり且つ自分を客観視する力もあります
自己保身の為に大学から大学へ転職する人もいればキャリアアップ将来のポストを見据えた転職をする人も多いですね。
異業種転職
ちょっと前の時代ではこれは非常に多かった印象です。
給与がもともと高かったけど大学職員に転職した方が仕事が楽でホワイトだしこっちの方が人生楽しいじゃんっていうタイプ
仕事が楽だからという理由でくる人も多いですが、倍率数十倍数百倍を潜り抜けてきた猛者ばかり 仕事のやり方成果面からしてもやはり上司になる可能性は高いですね。
上司の種類を理解したうえで次にどういった大学職員が評価されるのかを解説します。
天下りタイプの大学職員上司に評価されるには
天下りタイプの大学職員上司に評価されるコツをお伝えします。
それは、リスクを取らず保守的に仕事も来場者だけでなく大学全体を守ろうとする思考を持つことです。
天下りタイプの大学職員の調子は正直これ以上出世して給料をあげようとあまり思っていないケースが多い。
つまり自分のポストを守り抜いて最後の老後を迎えたいのです
せっかくいいポストに天下りしてきたのに部下がリスクを取ったせいで失敗し責任を取らされるこれを一番リスクと考えます
それであれば普通に仕事をこなし、リスクなく普通に仕事をしてくれるかつ自分を守ってくれるような部下が一番可愛いんです。
近年の大学改革のようなチャレンジをして大学を変えていきより良いものにしていこうというのとは真逆です
それってuniversityにとっては老害じゃん
でもこれが現状です/
自分であればそうしますね。自分が一番大事ですし
プロパータイプの大学職員上司に評価されるには
次にプロパータイプの大学職員上司に評価されるポイントをお伝えします
それは個人だけじゃなくて大学を横のつながりでしっかりと見たチームワーク的なポイントを抑えることです
横のつながりってやつですねプロパータイプで上り詰めてきた大学職員上司は他の天下りの人間や転職組の人間に勝ち抜き上司となっています
もちろん本人の実力が一番でしょうが周りの人に助けられ調子になったという音を感じているケースが多いです
そのため横のつながりを無視した自分勝手な行動や周りを無限にしてまで自分の成果を上げようとするような行動は評価されるコスパが低いです.
転職組の大学職員上司に評価されるには
転職組の大学職員上司には同業種からの転職と異業種からの転職があるということは説明済みです
先述しました天下りタイププロパータイプの大学職員と異なり転職組は地頭が良い能力が高いケースが多いと考えます。
考えていくポイントとしてはしっかりと大学業界を見据えたアプローチをするということです
そのため自分たちの組織チームメンバーだけではなくて業界全体組織全体のことを見せながら仕事を行い成果を出した人が出世し上司になっている印象。
つまり目先のことだけじゃなくて長期目線でしっかりと仕事を行い自分を持っている人が評価される
国がこうしろと言うから右ならえでそうするのではなくて自分なりの考え意見を持った上で行動するような人が好かれますね。
最後に
様々な上司別に抑えるポイントをお伝えいたしました。
今いる環境で自分の上司がどういったタイプか?一つ考えるきっかけとなれば幸いです
もちろん大学職員には出世して人の上に立ちたいといった人ばかりではないこともご理解ください。
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