「大学職員 やめとけ」と検索したあなたへ。
結論から言います。
大学職員は、合う人には最高ですが、合わない人には地獄です。
私自身 7年間で何度も「辞めたい」と思いました
同時に、「この仕事を選んで良かった」とも思っています。
友人や後輩から「本当にやめとけって聞くけど実際どうなの?」と相談されることも増えました。
この記事では「大学職員 やめとけ」と言われるのか、その真相を徹底解説します。
華やかに見える大学職員の裏側、採用する側だからこそ知っている「落とし穴」、それでも私が7年続けた理由、そして7つの内定を獲得した戦略まで、すべて本音で語ります。
この記事で分かること
- 「やめとけ」と言われる本当の理由10選
- 採用担当だから知っている面接の裏側
- 7年間の年収推移【実データ公開】
- 向いている人・向いていない人の決定的な違い
- 7つ内定を取った私の具体的戦略
- 2025年の転職市場の現実
「大学職員やめとけ」と言われる10の理由【採用担当が暴露】

なぜ検索で「大学職員 やめとけ」というワードが検索で出てくるのか。
その理由を、採用担当として100名以上と面接し、実際に大学職員として7年間働いた私が包み隠さずお伝えします。
①配属ガチャで人生が決まる【国立と私立の違い】
実はこれが最大の落とし穴です。
それくらい大学は大きな組織です
人事部に配属されて深夜残業、入試広報に配属されて毎週末出張…なんてことが普通にあります。
私の同期は、「学生対応がしたい」と言って入職したのに、経理部に配属され、毎日Excelと格闘していました。
部署による業務量の差も深刻です
| 部署 | 残業時間/月 | 業務の特徴 |
|---|---|---|
| 教務部 | 40-60時間 | 学期始めは地獄 |
| 入試広報 | 50-80時間 | 土日出勤多数 |
| 人事経理 | 30-70時間 | 繁忙期は深夜 |
| 図書館 | 0-10時間 | 定時退社が基本 |
| 総務 | 10-30時間 | イベント時は多忙 |
国立と私立でも大きな違いがあります
- 国立:転勤あり、給与は安定だが上限低め
- 私立:転勤なし、給与上限高いが大学差大
そのためどの部署に配属になっても後悔ないような大学選択が必須
効率的に大学職員を目指す方は参考ください

②年功序列で実力が報われない現実
どんなに頑張っても給与は勤続年数で決まる。
私が入職3年目で企画した新入生向けイベントは大成功し、学長賞まで受賞しました。
一方、無能50代の上司は私の2倍以上の給与。
「成果主義」を謳う大学もあるが実態は年功序列
若手のモチベーション低下が深刻な理由がここにあります。

③人間関係の複雑さ【教員vs職員の板挟み】
最低でも5種類の人間と関わります
- 上司(職員)
- 同僚(職員)
- 教員(教授・准教授)
- 学生
- 保護者
特に気を遣うのが教員との関係です。
教員は基本的に職員を「事務屋」としか見ていません。
無理な要求、横暴な態度、締切を守らない…これが日常です。
採用担当時代、ある教授は「君たちは私の秘書だ」と言い放ちました。
上司に相談しても「教授には逆らうな」の一点張り。
板挟みになって精神的に病む職員を何人も見てきました。
④個人の成果が評価されにくい
大学は学校法人であることから民間企業のような厳しい営業成績はありません。
どんなに活躍しても、評価面談で言われたのは「チームで頑張りましたね」だけ。
大学職員やめとけという方は個人プレーに向いているのかもしれませんね。
⑤新しい挑戦ができない【AIが怖い理由】
2025年現在、AIが急速に発展していますが、多くの大学は変化を恐れています。
その間に他大学に先を越されました。
この仕事は、10年後にAIに置き換わる可能性が高いのに、組織は変わろうとしません。
だからこそ中途採用者を求めているってこともあります。

⑥少子化で業界がオワコン化している
これは避けられない現実です。
18歳人口は減り続けています
- 2025年:約110万人
- 2040年:約88万人(予測)
すでに定員割れの私立大学は約4割。経営破綻・統廃合のニュースも増えています。
大学職員への転職を考えるなら、大学の財務状況を必ずチェックすべきです。
大学職員に転職したのを後悔しないためにも…
⑦スキルが身につかず転職が難しい
これは本当です。
業務は「大学でしか通用しない」ものばかり
- 学籍管理
- 履修登録
- 単位認定
- 学費管理
- 教授会資料作成
これらは民間企業では全く評価されません。
実際、私の先輩が大学職員から民間企業に転職しようとして、30社以上落ちました。
(年齢的な問題もありますが)
最終的にはキャリアチェンジを諦め、別の大学に転職しました。
「入ったら一生」と覚悟が必要かもしれません

⑧面接で見抜けない「こんなはずじゃ」
採用担当として言わせてもらうと、面接では良いことしか言いません。
「ワークライフバランス抜群です」
→ 配属先次第
「若手も活躍できます」
→ 年功序列です
「風通しの良い職場です」
→ 教授が絶対権力者です
面接で聞くべき質問
- 「配属はどう決まりますか?」
- 「平均残業時間は?部署別で教えてください」
- 「直近3年の離職率は?」
- 「若手の昇進実績は?」
これらに明確に答えられない大学は要注意で「大学職員やめとけ」と思う可能性が高いです。
⑨年収の裏側【給与明細公開】
私の7年間の年収推移
| 年目 | 年齢 | 年収(総額) | 月給 | ボーナス |
|---|---|---|---|---|
| 1年目 | 23歳 | 320万円 | 22万円 | 56万円 |
| 3年目 | 25歳 | 380万円 | 25万円 | 80万円 |
| 5年目 | 27歳 | 450万円 | 28万円 | 114万円 |
| 7年目 | 29歳 | 520万円 | 32万円 | 136万円 |
20代の年収は同世代の民間企業と大差ありません。
私立なら40歳で700-900万円も可能ですが、国立は600万円程度が上限です。
上には上がありますが「事務職員でこの年収」ってのがミソですね

⑩検索数が増えている理由
理由は明確です
- 入職後のギャップに苦しむ人が増えた
- SNSで内部事情が暴露されるようになった
- AIや少子化で将来不安が高まった
- 実際に後悔している人が情報発信している
この記事もその一つです。
それくらい大学職員は部署によっては雲泥の差があります。
それでもおすすめする5つのメリット【年収データ公開】
ここまで読んで「大学職員になるのはやめよう」と思ったかもしれません。
でも、待ってください。
私が7年間大学職員を続けた理由、そしてこの仕事を選んだ理由があります。
その理由を説明していきます。
①年収は本当に高い【40代以降の伸びが圧倒的】
先ほど示した通り、若手のうちは平凡です。
有名私立大学の年収モデル(実例)
- 30歳:500-600万円
- 35歳:650-750万円
- 40歳:800-950万円
- 45歳:900-1,100万円
- 50歳:1,000-1,200万円
早稲田、慶應、明治、立教などの大手私立なら、50代で年収1,000万円超えも珍しくありません。

国立は上限が低めですが、安定性は抜群です。
②ワークライフバランスの実態【残業時間は?】
配属先次第ですが、図書館・総務・学生生活支援などは本当にホワイトです。
私の同僚(図書館勤務)の1週間
- 月-金:9:00出社、17:30退社
- 残業:月5時間程度
- 土日:完全休み
- 有給消化率:90%以上
子育て中の職員も多く、時短勤務・リモートワークも活用できます。
ただし、教務・入試は別世界です。
③福利厚生が手厚い【具体例】
私が実際に受けた福利厚生
- 住宅手当:月3万円
- 通勤手当:全額支給
- 家族手当:配偶者1.3万円、子ども1人0.8万円
- 退職金:7年で約350万円
- 年次有給休暇:初年度から20日
- 夏季休暇:5日
- 年末年始休暇:7-10日
- 慶弔休暇:完備
- 育児休業:最長3年(実績多数)
- 介護休業:あり
- 財形貯蓄:あり
- 社宅・寮:あり(大学による)
30年勤務で2,000-3,000万円も珍しくありません。
④安定性は抜群【解雇リスクが低い理由】
雇用の安定性は最高レベルです。
経営が厳しい大学でも、職員をクビにする前に他の経費を削ります。
国立なら公務員に準じた身分です。
不況・パンデミック・経済危機でも、給与は一定保証されます。
2020年のコロナ禍でも、給与は1円も減りませんでした。
周りの民間企業勤務の友人が次々と減給・解雇される中、この仕事の安定性を実感しました。
⑤ワーママ・ワーパパに優しい職場環境
大学職員は子育て世代には最高。
育休取得率
- 女性:ほぼ100%
- 男性:30-50%(増加中)
時短勤務
- 小学校卒業まで利用可能
- 給与は減るが、雇用は継続
子どもの急な発熱でも
- 当日欠勤OK
- 年休を使える
- 周囲も理解がある
男性でも育休・産休は当たり前。
ノルマもない分、急な休暇でもほかの人でも対応できることが多いです。(その分潰しの効かない仕事です)
大学職員が向いている人・向いていない人【採用面接で見ている5つのポイント】
採用担当として100名以上と面接した経験から、大学職員の向き不向きをはっきりお伝えします。
向いている人の3つの特徴【内定者の共通点】
大学職員やめとけって後悔するまえに向いている人がどんな人かチェックすべき
①長期的視点で物事を考えられる人
20代の年収が低くても、40代以降を見据えられる人。
「3年後の年収」ではなく「30年後の生涯年収」で考えられる人は向いています。
②コミュニケーション能力が高い人
教員・学生・保護者と円滑に関われる人。
特に、理不尽な要求にも冷静に対応できる人は重宝されます。
③安定志向で変化を求めない人
「毎日違う仕事がしたい」「刺激が欲しい」という人には向いていません。
逆に、「同じルーティンでいい」「安定が何より大事」という人には最適です。
向いていない人の特徴【面接でアウトの発言】
こういった人は面接云々より、大学職員やめとけって状態です。
①成果主義・実力主義を求める人
「頑張った分だけ評価されたい」
「若くして出世したい」
→ 絶対に向いていません
年功序列の世界で、あなたは確実に不満を持ちます。
優良大学職員になれたとしても「やめとけ」と言いたい。
②個人で仕事を完結させたい人
「チームプレーが苦手」
「一人で黙々と作業したい」
→ 向いていません
大学職員は常に誰かと調整しながら仕事を進めます。
③転職でスキルアップしたい人
「5年後に別業界に転職したい」
「キャリアの幅を広げたい」
→ 絶対に向いていません
個人の頑張り次第と言いたいところですが潰しの効きづらい仕事であることは間違いないです。
7つ内定を取った私の戦略【ES・面接対策】
なぜ私が7つも有料大学職員の内定を取れたのか。
採用担当の視点から、合格の秘訣をお伝えします。
ES(エントリーシート)のポイント
簡潔にお伝えすると以下です
- 大学への理解を示す
- 「御学の〇〇という理念に共感し…」
- 大学のHPを隅々まで読み込む
- 学生目線を持っている
- 「学生時代、〇〇で困った経験から…」
- 学生支援への熱意を示す
- 長期的なコミットメント
- 「30年後も御学で…」
- 長く働く覚悟を示す
面接での勝ちパターン
私含め採用担当が見ているのはこれ
- 本当に長く働く気があるか
- 「すぐ辞めそう」と思われたら即不合格
- 教員と上手くやれそうか
- 理不尽な質問への対応で判断
- 組織になじめるか
- 個性が強すぎるとマイナス
とかにも面接をたくさん受けてきたからこそわかる大学職員に特化した面接対策サービスを提供しています。
お金を払ってまでも内定率をあげたい人がいままで2000人以上(実績確認ください)
国立と私立の違い【どっちがいい?】
特徴は大きく異なります。
| 項目 | 国立 | 私立 |
|---|---|---|
| 年収 | 40歳で550-650万円 | 40歳で700-1,000万円 |
| 転勤 | 全国転勤あり | 基本なし |
| 安定性 | 最高(公務員準拠) | 大学の経営次第 |
| 倍率 | 20-50倍 | 5-100倍 |
国立大学職員
- 転勤OKなら最高
- 安定性は最強
私立大学職員
- 財務状況の確認必須
- 経営難の大学は要注意
転職で後悔しないための5つのチェックリスト
転職前に必ず確認すべきことです。
✅ チェック1:財務状況を調べたか?
私学事業団のHPで財務諸表を確認。
赤字が続いている大学は要注意。
✅ チェック2:離職率を聞いたか?
面接で必ず質問。
率は?」と聞く。
曖昧な回答なら配属ガチャ確定。
✅ チェック4:10年後のビジョンは?
「30年後もこの仕事でいいか?」自問自答する。
✅ チェック5:他の選択肢と比較したか?
「なぜ民間企業ではダメなのか?」を明確に。
大学職員への転職を成功させる完全ロードマップ【2025年版】
正しい方法で転職すれば成功します。
STEP1:自己分析【適性診断】
まず、本当に向いているか確認してください。
自問すべき質問
- 40歳まで年収500万円台でも耐えられるか?
- 年功序列でも納得できるか?
- 教員からの理不尽な要求に耐えられるか?
- 配属ガチャを受け入れられるか?
- 30年間、同じ組織で働けるか?
1つでも「NO」があるなら、別の道を考えるべきです。
STEP2:情報収集【倍率が低い大学の見つけ方】
高倍率が課題です。
倍率を下げる戦略
- 中堅私立大学を狙う
- 早慶は100倍超、中堅なら10-30倍
- 地方大学も視野に
- 都内より倍率が低い
- 専門職を狙う
- 国際、IT、広報などの専門職は倍率低め
- 新設部署を狙う
- DX推進、IR(Institutional Research)など
STEP3:ES(エントリーシート)作成【通過率90%の書き方】
ESで絶対に書くべきこと
シンプルですがこれに尽きます
- なぜ転職するのか
- なぜ教育業界なのか
- なぜ大学職員なのか
- なぜその大学なのか
NGワード
- 「安定しているから」
→ 本音でも書くのはやめとけ - 「ワークライフバランス」
→ 本音でも書くのはやめとけ - 「高収入」
→ 論外
STEP4:面接対策【採用担当が教える合格法】
採用担当の私が、裏側をすべて教えます。
面接で必ず聞かれる質問TOP5:
Q1. 「なぜこの仕事を志望するのですか?」
NG回答: 「安定しているから」「ワークライフバランスが良いから」
OK回答: 「学生時代、進路で悩んだ時にキャリアセンターの職員に救われました。私も学生の人生を変える仕事がしたいと思い、志望しました」
Q2. 「民間企業ではダメなのですか?」
NG回答: 「民間は激務だから…」
OK回答: 「民間企業も検討しましたが、利益追求よりも学生の成長を支えることに価値を感じました。教育機関だからこそ実現できる長期的な学生支援に魅力を感じています」
Q3. 「配属先の希望はありますか?」
採用担当の本音: 「どこでもいい」と言える人が欲しい。
OK回答: 「学生支援部を希望しますが、配属先にはこだわりません。どの部署でも学生のために貢献できると考えています」
Q4. 「この仕事について批判的な意見もありますが、どう思いますか?」
これは実際に聞かれます。
OK回答: 「確かに様々な意見があることは理解しています。年功序列や配属の問題なども認識しています。
しかし、長期的な視点で学生を支援できること、雇用の安定性、福利厚生の充実を考えると、私にとっては最適な選択だと考えています」
→ 現実を理解したうえで志望していることを示す
Q5. 「30年後、何をしていたいですか?」(長期目線キャリアビジョン)
採用担当が見ているポイント: 長く働く気があるか?
OK回答: 「30年後も御学で働き、部長として若手職員を育成しながら、大学の発展に貢献していたいです」
STEP5:内定後の準備【入職までにやるべきこと】
内定おめでとうございます!
でも、後悔しないために、入職前にやるべきことがあります。
①配属先を確認する
可能な限り、事前に聞き出す。教務部なら残業覚悟。
②大学のHPを熟読
歴史、学部構成、教育理念を完璧に覚える。
③ビジネスマナーを復習
教員は敬語に厳しい。
④Excel・Wordを復習
意外と使う。基礎は完璧に。
⑤覚悟を決める
やり抜く覚悟を持つ。
大学職員になるためのよくある質問【Q&A】
Q1. 倍率はどのくらい?
A. 大学により5倍~100倍以上です。
- 早慶・MARCH:50-100倍
- 中堅私立:10-30倍
- 地方私立:5-15倍
- 国立大学:20-50倍
Q2. 未経験でも転職できる?
A. 可能ですが、20代が有利です。
30代以降は即戦力を求められます。

Q3. 面接で聞かれることは?
A. 志望動機、学生時代のエピソード、長期的ビジョンです。
詳しくは「STEP4:面接対策」をご覧ください。
Q4. 志望動機はどう書く?
A. 「学生支援への熱意」+「長期的コミットメント」です。
NG:「安定しているから」
OK:「学生の成長を30年間支え続けたい」

Q5. 国立と私立の年収差は?
A. 40歳時点で100-300万円の差があります。
- 国立:550-650万円
- 私立大手:800-1,000万円
- 私立中堅:600-750万円

Q6. 後悔する人の特徴は?
A. 自己分析が甘い人、成果主義を求める人です。
配属ガチャ・年功序列・人間関係のストレスに耐えられません。

Q7. 大学職員になってから民間企業への転職は難しい?
A. 極めて困難です。
先述の通り大学職員でのスキルは民間で評価されません。
潰しは効かないと思ったほうがいいです。(つまり踏み台に大学職員のキャリアは微妙)
やめとけばよかったと後悔する前に、一度この世界に入ったら、一生この世界と覚悟してください。
Q8. 内定の難易度は?偏差値で言うと?
A. 早慶・MARCHクラスの採用は、偏差値60以上の大学卒が多めです。
わかりやすく言えば、東大の職員にFラン大出身者がなろうとしても「ちょっと…」となるのと同じです。
ただ、可能性の話であってあきらめる必要は全くありません。
そもそもそれくらい狭き門を突破しなければ優良大学職員の内定は取れないと思って覚悟を持った活動が求められます。
Fラン出身者でも昨年は早稲田大学職員への転職者をサポートしたこともあります。
要は関係あるかといわれたら傾向はあるが気にするな。ってことです
Q9. ワークライフバランスは本当にいい?
A. 配属先次第です。
うちの大学では…
・図書館・総務:最高
・教務・入試:最悪
要は大学職員は配属ガチャが全てです。
Q10. AIに仕事を奪われる?
A. 単純事務作業は確実に奪われます。
履修登録、証明書発行、学籍管理などは自動化されるでしょう。
ただし、学生対応や教員折衝は残ります。

【結論】あなたに大学職員が合うかの最終「やめとけ」チェック
ここまで読んだあなたへ。
「大学職員やめとけ」は、半分正しく、半分間違っています。
向いていない人(大学職員はやめとけ)
- 20代で高収入が欲しい人
- 成果主義
- 実力主義を求める人
- 個人で仕事を完結させたい人
- 新しい挑戦がしたい人
- 将来、民間企業に転職したい人
- 配属ガチャに耐えられない人
- 理不尽な人間関係がストレスになる人
向いている人
- 40代以降の高収入を目指せる人
- 年功序列でも納得できる人
- 雇用の安定性を最重視する人
- ワークライフバランスを求める人(配属先次第)
- 子育てと仕事を両立したい人
- 長期的視点で物事を考えられる人
- 組織の一員として働くのが好きな人
最後に:どう向き合うか
私は7年間、大学職員としてずっと仕事をしてきました。
正直、何度かは「やめたい」と思い何度かは大学職員になったことを後悔したこともあります。
でも、続けてきました。
なぜなら、私には合っていたからです。
あなたが「この仕事はどうなのか」と考えたとき、重要なのは
「なぜ批判されるのか?」ではなく、 「その理由は、自分にとってデメリットなのか?」です。
大学職員の年功序列は、あなたにとってデメリットですか?
大学職員の配属ガチャは、あなたにとって耐えられませんか?
事務職特有ののAIに仕事を奪われるリスクは、あなたにとって致命的ですか?
もしすべてYESなら、大学職員はやめておけ。
もしすべてNOなら、大学職員の選択肢は良いものです。
あなたの大学職員の転職をサポートします
この記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
やっぱり大学職員はやめとこう。そう思いましたか?
もしくは、それでも大学職員への道を目指したいあなたへ。
私は、7つの内定を獲得し、採用担当として100名以上を面接してきた経験を活かして、あなたの転職をサポートしています。
ココナラで提供しているサービス
- ES(エントリーシート)の添削
- 面接対策(模擬面接・質問例)
- 志望動機の作成サポート
- 大学の選び方相談
- 内定獲得までの完全サポート
後悔しないために、しっかり準備して転職しましょう。
あなたの大学職員人生が、充実したものになることを心から願っています。
【この記事のまとめ】
あなたにとって、この仕事が最適な選択肢かどうか。 この記事が、その判断材料になれば幸いです。
【関連記事】
- 国立大学職員への転職のリアルを解説
- 年収ランキングTOP50
- 面接で聞かれる質問100選
- ES通過率90%の志望動機の書き方
※この記事は実体験に基づいていますが、大学により状況は異なります。転職は自己責任で行ってください。

コメント