大学職員への転職に向いている人ってどんな人?
また、大学職員に向いている人がわかれば、反対に向いていない人もわかります。
・大学職員に向いている人の特徴
・大学職員に向いていない人がわかる
・自分が大学職員に向いてる人なのか
・ぼくの周りの向いてない職員がわかる
本記事を読み、自分が大学職員に向いているのか考えてみましょう。
掲載サイト | 大学名(法人名) サービス | 〆切等 |
《コピペOK》 | 通過率85%超の大学職員の ESを見てみる | ここで昨年 42名が内定 |
dodaで検索 | (学)サイバー大学 | 12/4 |
dodaで検索 | (学)追手門学院 | 10/6 |
dodaで検索 | (学)工学院大学 | 11/27 |
《求人多数》 リクルートエージェント | 他、大学職員公開求人数 23件(独自調べ) | 無料登録後 閲覧可能 |
《評価4.9》 | 実際聞かれた、大学職員の面接質問100を見てみる | 総販売数 600件超 |
2023年は↑ここから42名の大学職員の内定者が出ました
大学職員に向いている人の特徴10選
結論からいいます。
大学職員に向いている人は以下の通りです。
- 教育に興味があり現場をサポートしたい人
- マニュアル通りに作業を進められる人
- 読み解く力と文章能力がある人
- コミュニケーションが得意な人
- 年功序列が気にならない・割り切れる人
- 個人評価が曖昧でもよい人
- 職場でスキルを身に付けたいと思わない人
- 語学力がある人
- パソコンスキルがある人
- 安定した職に就きたい人
それぞれ大学職員に向いている人を詳しく紹介します。
1.教育に興味があり現場をサポートしたい人
大学職員に向いている人は教育心が強い
大学職員は日々学ぶ学生はもちろん、大学で行われている研究も支えています。
日々の講義が円滑に進むように環境を整備したり、研究でつかわれる備品を発注したりと、縁の下の力持ちのような存在です。
教育に興味がありながら、表立って活躍することよりもサポート側につきたいという人には大学職員が向いています。
向き不向きはあるよね
2.マニュアル通りに作業を進められる人
大学は年間スケジュールが決まっており、それぞれのマニュアルが作成されています。
また、マニュアルは長い年月をかけて作られ引き継がれたものであり、勝手に変更することはできません。
しかしながら、コミュニケーション能力があれば、上司にマニュアルへの意見を上手く伝えられるでしょう。
3.読み解く力と文章能力がある人
大学職員には、読み解く力と文章能力も求められます。
そして、大学職員は文書や資料を作成することが多いため、相手に伝わる文章をつくる能力が必要です。
「国語力がない」
「小説を読むのが嫌い」
「文章をそもそも書くのが嫌い」
そういった方は大学職員に向いていないでしょう
ただ、形式的な文章はマニュアルがあります。
そのマニュアルに沿って文章作成すれば問題ないですが、つらい仕事になってしまう可能性が高いです。
4.コミュニケーションが得意な人
コミュニケーションスキルがある人は、大学職員に向いています。
大学職員は学生の悩み相談を受けることがあり、まず話を聴く・共感する・わかりやすくアドバイスするといったコミュニケーションが大切です。
そして、同じ大学職員同士でもコミュニケーションはとります。
そのようにならないよう、波風を立てない円滑なコミュニケーションは大切です。
また、自分の意見を発言するときは、相手の気持ちをくみ取りながらルールや根拠に基づいてわかりやすく伝えましょう。
5.年功序列が気にならない・割り切れる人
大学職員に向いている人は年功序列を気にしません
年功序列を気にしないことも、大学職員に向いているか重要なポイントです。
大学職員に限りませんが、安定職といわれる公務員系の仕事は年功序列が当たり前です。
安定しているが故に、仕事を遂行できない人がそのまま働き続けていることがあります。
そういった人が上司かもしれません。
多少給与がよいくらい。
歳を重ねた人から役職の機会が与えられることが多いです。
年功序列にマイナスなイメージを抱いたとしても「大学はそういうもの」と割り切れるならよいでしょう。
6.個人評価が曖昧でもよい人
大学職員に向いている人は評価は気にしない
評価なんか気にしない!金さえもらえれば!
ボーナスの時期が近づくと個人評価をしますが、大学では個人評価が曖昧なことがあり、曖昧さを受け入れられるかが大事です。
数字で個人の業務成績がわかる仕事であれば評価がしやすいかもしれませんが、大学はそうではありません。
そのため、評価が曖昧になることが多く、個人や上司の裁量となることが多いです。
そんな組織体制にうんざりしない人は大学職員に向いています。
なお、余程の問題がなければ、ボーナスがゼロということは滅多にありません。
7.職場でスキルを身に付けたいと思わない人
専門的な職場では、働きながら何かしらのスキルを得ることができるため、現場で活かすことや、その後の転職にも活かすことが可能です。
ただし、職場でスキルを身に付けられなくても、職場以外で休日を利用しながら興味のあるスキルを身に付けることはできます。
8.語学力がある人
大学職員に向いている人は、語学力がある人にも当てはまります。
大学では留学生を受け入れていることが多く、日本語が上手く通じないことがありますが、その中で多言語を話せる人がいると活躍します。
大学職員になるには、必ずしも語学に関する資格が必要なわけではありませんが、資格があると優位なことは間違いありません。
近年では国際関係の学部も増えているため、英語ができるだけで大学職員に向いているといった声も増えています。
9.パソコンスキルがある人
高度なパソコンスキルは必要ありません。
ExcelやWordの入力といった基礎的なスキルがあれば就職してからの業務がスムーズです
大学では、ExcelやWordといったソフトに加え、大学で導入している会計や情報システムの操作をします。
大学職員でも意外とこんなスキル使うんだ!と思うことは多い。
10.安定した職に就きたい人
安定志向がちがちの人は大学職員に向いています
大学職員は長期的に安定的な収入を得ることができ、福利厚生が充実しているメリットがあります。
教育機関であるため直近の景気に大きく左右されない
一般企業のように倒産というリスクも滅多にありません。
大学職員は公務員ではありませんが、みなし公務員として公務員に準ずる扱いとなり、社会的な信用を得ることができます。
社会的な信用を得られると、ローンが組みやすく家などの大きな買い物ができるメリットがあります。
大学職員に向ていない人の特徴
次に大学職員に向いていない人の特徴をあげておきます
毎日変化を求めた仕事をしたい人
大学ってよく改革をするって聞くじゃんあれは嘘か?
確かに大学は国から改革しろという号令がかかっています。
しかし本気で日々改革し意識の高い改善業務を行っている大学はごくわずかだと僕は考えます。
つまりほとんどの大学は改革しているふりをしているのです。
つまり思っているように自分の裁量もなく同じことの繰り返し。
身体を動かす仕事が大好きな人
大学職員は事務職です。
基本的に体を動かすことは想定していないでしょうが思ったより机から離れないことが多い。
僕も含め営業職から大学職員事務職員転職すると、営業職であった時の席を立てるありがたさを痛感するでしょう。
大学職員になって「自分って体を動かす仕事が向いているんだ」そう気づきすぐに転職する人も多いです。
つまり体を動かす好きな人は大学職員に向いていないでしょう
転職をつけて市場価値を上げたい人
大学職員はつぶしが効かないと有名です
つまり同じ仕事の繰り返しで手に職がつかない、市場価値が低いのです。
そのため入学職員でスキルアップして別の仕事に転職することを将来的に考える人を向いていません。
毎日コツコツと仕事をこなすのが苦手な人
大学職員は同じルーティンワークの繰り返しです
正直、楽チンですが面白くないっていう方が混ざってしまう方にとっては大学職員は向いていないでしょう。
前職の時は仕事の楽さを求めていたけれども、実際仕事が楽すぎるとやりがいを求めてしまう。
ないものねだりをしてしまうのが人間です。
人間って不思議だわ
面接がそもそも苦手な人
大学職員に向いていないわ。面接は通らないし
大学職員は倍率がかなり高いです
100倍から200倍もの応募があることはザラ。
つまり、エントリーシートすら通過率が低い上に、面接まで行ったとしてもなかなか通過できない。
大学職員向いてる向いてないどころじゃないね
現職の仕事をしながら面接対策なんて正直時間がありませんよね
逆にそれはみんな同じ、つまり少し対策をするだけで毎度すぐ差がつけられます。
具体的にどんな対策するの
僕が大学職員の面接を30回以上受けたノウハウを詰め込んだサービスを利用ください
ここなら毎年たくさんの内定者が出ています
大学職員の選考対策はかえって転職後のミスマッチを減らすことにもつながります。
むしろ自分が向いていないことが早く分かったならそれはそれでGOODだね
大学職員に向いていない僕の周りの職員
大学職員は一言で言っても様々な人がいます
大学職員向いてる人も知りたいけど、むしろ向いてない人も知りたい
実際こういう人が大学職員に向いていないパターン
この人大学職員に向いていそうだなと思って面接を通過させたけれども、入職後に実際働きぶりを見ると向いていないと感じる人
これはなぜ起こってしまうかというと面接で皆さん取り繕っていい人ぶるから
そんなの仕方ないだろ面接だし。こっちは受かりたいんだ
ここでは僕が大学職員の面接官の経験があることを踏まえ「この人大学職員に向いていそう」と思ったけれども実際はそうでなかった(向いていなかった)人の特徴を具体的に上げていきます
◆銀行から大学職員に転職してきた職員A
・大学職員面接時
⇒「真面目でコツコツすることが得意」
とのことで大学職員に向いていると判断。
・大学職員入職後
⇒「真面目すぎ仕事が遅く向ていない」
・顛末
⇒1年も続かずに退職。
◆メーカー事務職から大学職員に転職してきた職員B
・大学職員面接時
⇒「自社内で業務改善を行った事を評価」
とのことで大学職員に向いていると判断。
・大学職員入職後
⇒「業務改善したら周りから怒られる」
・顛末
⇒改革できる大学職員が求められると聞いて転職したがそもそも改革しようとしたら怒られる(出る杭は打たれる)ギャップが多くて即部署の移動希望を提出。なお移動するも1年続かず退職。
◆他大学から転職してきた職員C
・大学職員面接時
⇒「今いる大学が潰れるので将来性のある大学でバリバリ仕事がしたい」
とのことで大学職員に向いていると判断。
・大学職員入職後
⇒「バリバリどころか与えられた仕事すらしない」
・顛末
⇒周りの評判が悪く半年で窓際部署へ移動。なお現在も居続けている。
大学職員奥深すぎw
できることとしては転職前に自分が本当に大学職員に向いてるのかもう一度時間を作り考え直すことです。
エントリーシートについてはこのようなサービスも展開していますので是非ご検討を
大学職員に向いているか考える【大学職員の仕事の特徴】
本記事では、大学職員に向いている人を紹介しました。
記事で紹介した内容をもとに、自分が大学職員に向いているか考えてみましょう。
下記大学職員の仕事の特徴に当てはまれば、大学職員にとても向いているといえます
また、当てはまらない部分があったとしても、許容できるかどうかが大事なポイント
大学職員の仕事の特徴:自席でPCに向かい続ける
大学職員は事務職が一般的ですが想像以上に自分の席を立ちませんw
一日中パソコンの前に座りっぱなしの職員が大勢います。
全てパソコンで完結してしまう大学が増えてきているのも特徴の一つです。
大学職員の仕事の特徴:コミュニケーションが意外と多い
大学は一般企業より大きな組織であることが多いです
ゆえに大学内での職員同士のコミュニケーションが多いのは容易に想像がつきますが、大学外の民間企業の担当者との会話もかなり多いです。
大学職員って仲介役って聞くしね
「大学職員は事務職だから会話は必要ない」そう思い込んで入ってくるとギャップで一瞬で終わります
大学職員の仕事の特徴:マニュアルや同じことの繰り返しが多すぎる
大学というものは古い体質です
IT化どころか紙文化がまだまだ残っています。
そしてしょうもない仕事に対してもマニュアルがありますw
これはいい意味でも特徴だねw
大学職員の仕事の特徴:転職倍率は高いのに有能な人が少ない
大学職員の転職倍率は100倍を優に超えるところも珍しくありません。
それじゃあ大勢から優秀な人を採用できるんじゃない?
僕は大学職員の面接官もしたことがありますが優秀な人は大学職員に少ないです。
なぜなら大学職員の面接では優秀の人を通過させるのではないからです。
えwどういうこと
採用担当者の立場に立てば分かります。
優秀な人を選ぶだけであれば学歴や前職のような実績だけで選びます。
ただそうしていると結局内定自体が続出して怒られるのが自分自身。
なるほど深いw
じゃあどんな対策したらいいの?
転職活動には準備や時間がかかり、精神的にも肉体的にも大変です。
個人的におすすめは大学職員の面接経験豊富な人のノウハウをパクること
効率的に内定とりたい!
大学職員への道は厳しい!と言われていますが、僕は大学職員の内定を7つ獲得しました。
大学職員の面接を30回以上受けてきたからこそわかります
そんなぼくが大学職員の面接対策に特化をした、【実際聞かれた面接質問+回答アドバイス100個】を詰め込んだサービスがかなり好評です。
皆様が本サービスを利用されて後悔するとしても、失うのは少しの投資のみです。
しかし、それが皆様の将来のキャリアを画期的に変えるものであればどうでしょうか?
時間を買う意味でもかなりおすすめです
大学職員向いていない人がどういう仕事に就けばいいのか
色々考えたが大学職員やっぱり向いてないわw
大学職員へ転職前に向いていないことに気づくことができるのはむしろラッキーなことと思うべきです。
プラス思考だなwじゃあどういう仕事が向いてそう?
◆大学職員に向いていない人へのおすすめ職業
✓ITエンジニア
✓予備校の講師
✓ベンチャー企業
◆ITエンジニア
大学職員に向いていない人の特徴としてコミュニケーションが苦手というものがあります。
つまりパソコン1つで完結できる仕事が向いています。
itエンジニアはパソコンさえあればどこでも仕事ができちゃいます。
フルリモートの会社も多いのでおすすめです
◆予備校の講師
大学職員に転職するかを検討する人は教育業界は好きな人が多い。
特に学生に対して何かを教えることが好きで大学職員をやめていく人は本当に多いです。
※大学職員は学生と面と向かって仕事をする部署が実はほとんどありません。
そのギャップを理由に退職する人は年間一定数どの大学にも必ずいます。
つまり予備校の講師が向いているでしょう。
求人もあってそれなりの給料ももらえますし何より直接学生に対して教えを請うことが必ず業務で行えます。
◆ベンチャー企業
大学職員に向いていない人の特徴としてやはり成果主義を求める人が多い。
またバリバリ仕事がしたい人が多い。
そんな人にとってはベンチャー企業1択でしょう。
近年ではベンチャー企業に対する風向きも変わってきています。
昔と違い新卒でベンチャー企業に入ってもキャリア的にプラス評価されることも多々あります。
以上のように大学職員に向いていないと気づくことができても別の向いている仕事はたくさんあります。
大学職員という仕事を検討したからこそ自分の転職にたどり着けることができればむしろラッキーです。
コメント