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母校以外の志望動機ない!
大学職員を目指す方から年間100件以上の転職相談が届き、これまでに30回以上の面接経験を重ねてきました。
今回は、多くの方が悩む「大学職員の母校以外で使える志望動機」について、実践的なアドバイスをお伝えします。
✓母校以外の志望動機の作り方
✓母校以外を受ける際の面接官の視点
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大学職員の母校以外への志望動機で悩む理由


「母校以外の大学に大学職員として応募する際、志望動機をどう伝えればいいのか分からない」という悩みが私の元には毎年一定数届きます。
母校の場合は「母校だから」というシンプルかつ最強の志望動機を使用できますが、母校以外だと当然私も悩んできました。



母校以外の大学に応募する場合、その大学との接点が少なく志望動機が薄くなりがち



逆に言うと、その大学との接点を増やすことができれば悩まないってのが結論です
以下の個人的黄金法則をご確認ください。
大学職員の母校以外で使える志望動機の黄金法則



個人的に志望動機の作り方は様々なページでお伝えしていますが、母校意外という部分に特化すると以下の2つがテッパンです



具体的な相談は対応してます
1. 大学認証評価報告書を活用し独自の魅力を伝える



なんだそれ
「大学認証評価報告書」は、大学職員の志望動機作成において最強の武器になる
2004年以降、すべての大学・短期大学・高等専門学校は、文部科学大臣が認証する評価機関による評価を7年ごとに受けることが法律で義務付けられています。



簡単に言えば、大学の「成績表」が公開されている
この報告書から以下のような貴重な情報が得られる
- 大学自身が強みだと考えている点
- 大学自身が課題だと認識している点
- 外部機関からの評価や指摘事項
- 課題に対する大学の取り組み姿勢



特に母校以外の大学職員を狙う場合は有効ですね
今は生成AIで割と簡単に自分の経験と報告書を読み込ませ、強みを発揮できそうな部分を抽出し‥といったようにいくらでもできるのですがね
注意点としては、採用担当者はその大学の職員とはいえ、当然報告書の内容を全て把握なんてしてないって点です



つまり重箱の隅をつついて・・・「ドヤァ!!」とかは辞めて
2. 「即戦力性」と大学の「ニーズ」を結びつける
私の体験では、大学職員の内定を7つ獲得できたのは、自分の即戦力性と各大学のニーズをうまく結びつけることができたからです。
この即戦力性は新卒も転職も同じ
即戦力性はみなさんの強みと置き換えてOKです。
その即戦力性(強み)から、大学のどのニーズに合致して志望動機として主張が可能かを逆算して探しに行くことが効率的です。



その探す先としては先ほどの「認証評価報告書」はやはり使えます。
貴学の認証評価報告書で課題とされている『事務処理の効率化』に、私の〇〇の経験をすぐに活かせる即戦力として貢献できると考えています。
こんな感じでESでは抽象的に、面接で突っ込まれるのでそこで具体的なエピ―ソードを準備しておきましょう。



これで意外と母校以外の大学職員のESは通過でき、面接での準備も楽
あなたの具体的な実績と大学が公式に認めている課題や目標を結びつけることで、「この人なら採用する価値がある」と思ってもらえる志望動機になります。
大学職員の母校以外での志望動機作成のための情報収集法
私の体験では、大学職員の面接を30回以上受けてきましたが、事前の情報収集が志望動機の質を大きく左右します。
公式情報源



こちらは母校以外の大学職員を受ける受けないに限らずです。
- 大学認証評価報告書(最重要!)
- 大学のウェブサイト(特に学長メッセージ、理念、中期計画)
- 大学案内・パンフレット
- 大学ポートレート
- 採用情報ページ(求める人材像)
非公式情報源



これも念のため
- 大学のSNSアカウント(特に最近の投稿)
- 大学関係者のブログや記事
- 大学の地域での評判や特色
- 卒業生のインタビューや体験談



ここまで必要??
じゃあなんでここまで準備するのか。それは大学によって最終面接までの選別で「大学業界や大学のことをどの程度調べているか?」知識を問う質問を投げかけ選別を行うケースがあるためです。



もったいないことしたくない
大学職員の母校以外での面接で問われる可能性の高い質問と対策



大学職員の面接を30回以上受けてきた経験から、母校以外の大学での面接で必ず問われる質問をご紹介します。
「なぜ母校ではなく当大学の大学職員を志望したのですか?」
対策:その大学でなければならない具体的な絶対的理由を述べる



意外とシンプルね



建学の精神に共感して~系の志望動機が多いけど、それって結局似たような建学の精神の大学が世にはたくさんあって「そこでよくね?なんでうち?」となり絶対的な理由になってないことが多い



要は「他大学でいいじゃん」って突っ込みが入るとダメってことね
「当大学の特色は何だと思いますか?」
対策:徹底的な事前リサーチに基づいた回答をします。



あるあるなのが大学説明会や、大学としてPRしている点を述べるのはありきたりすぎ


「大学職員として、当大学にどのように貢献できますか?」
対策:即戦力として活躍できると確信をもって具体的な貢献イメージを伝えます。



ポイントは確信をもって強い気持ちで話すこと
このあたりは定番ですから対策済の方も多いでしょう。
こんな感じで面接では想定外を準備することで想定内にすることができます。
母校以外の大学職員の志望動機が弱くなりがちなNG例と改善例



チェックリスト的にお使いを
NG例1:「家から近いため」



これ以外といる
改善例:「通勤の利便性も魅力ですが、それ以上に貴学の○○という教育理念と、認証評価報告書で高く評価されている△△という点に共感し志望しました」
NG例2:「安定した職場だから」



これも以外といる
改善例:「長期的な視点で教育に貢献できる環境を求めており、貴学の○○という中長期ビジョンと認証評価で示されている△△という将来計画に特に共感しています」
NG例3:「大学ならどこでもいい」
改善例:「大学職員を志望する中で多くの大学を研究しましたが、特に貴学の認証評価報告書で示されている○○という特色に強く惹かれました」
大学職員の母校以外での志望動機が完成したが不安
私への相談で多いのが意外と母校以外の大学職員志望動機は完成しました!という方から。



この気持ち私もわかります。
大学職員の母校以外への志望動機作成は、完成しても不安が払拭しきれないもの
それは母校でないからこそ、面接のことを考えてしまうためです。
ESが合格していても面接は意外とすぐにやってきます。
その不安を少しでも解消するための、提出したESから「想定質問をオリジナルに考えアドバイスを一緒に提供する」ことを行っています。



過去より希望が多数あり別サービス化しています。
大学職員の母校以外での志望動機成功の鍵



私の体験では、大学職員の母校以外での志望動機を成功させるポイントは以下の2つ
- 大学認証評価報告書を活用して、その大学ならではの独自の魅力を見つけて言及する
- あなたの即戦力性と大学のニーズを具体的に結びつける
大学職員の内定を7つ獲得できたのも、各大学に対するオーダーメイドの志望動機を丁寧に準備したからこそです。
転職相談が年間100件届く中で見えてきたのは、成功する人は「どこでもいいから大学職員になりたい」ではなく、「なぜその母校以外の大学で働きたいのか」を自分の言葉で語れるということです。
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