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営業職から大学職員ムズい
本記事では、営業職から大学職員への転職を考えている方に向けて、面接で伝えるべき「建前の理由」と、実際の転職活動の判断基準となる「本音の理由」、そして避けるべき転職理由をご紹介します。



私も営業職から大学職員へ転職しています。
今回は営業職から大学事務職への異業種転職の理由を本音と建前で解説!
✓本音と建前の使い方がわかる
✓転職理由を探せる
✓営業職から大学職員への転職のコツ
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営業職から大学職員への転職で伝えるべき理由(建前)5選


まず大学職員の転職理由では本音と建前がある



ホンネはお腹の中にしまっておいていただき、建て前を面接で話すといった感じ
ここでは先に建て前から紹介
1. 価値観や軸の変化(教育で間接的に貢献したい)
私の体験では、最も効果的だった転職理由です。
営業職として働く中で、軸が変わり教育機関に携わるために大学職員を目指していますパターン



実際これが最も採用担当者側にはしっくりきます。
2. 営業経験を通じて気づいた事務職への適性



これは無理があるんじゃ‥



書き方次第ですね。
例えばこんな感じはいかがでしょう
「営業職を通じて、資料作成や情報管理、業務の体系化など、事務処理に関する業務により大きなやりがいを感じることに気づきました。この経験から、自身の適性は事務職にあると確信し、その専門性を活かせる大学職員を志望しました」
3. 多様な関係者との協働にやりがいを感じる



これも建て前で人気ですね
大学職員は調整力や協調性が重要視される
そのため、転職希望者は現職で他社と協調して仕事をした経験をやりがいに昇華させ、多様な関係者との協働にやりがいを感じるという感じに作ります。
これは一番無難な転職理由であり、営業職から事務職と関連性がなくとも使える便利なもの
「営業職で様々な立場の方々と協力して課題解決を行う中で、多様な関係者との協働に大きなやりがいを感じることに気づきました。大学という場所では、教職員、学生、企業、地域社会など、より多様な方々との協働の機会があり、その経験を活かしながら、さらに充実感のある仕事ができると考えています」
4. 教育を通じた社会貢献への意欲



これもあるあるな転職理由
営業職で教育業界とは無縁であっても、部下の教育や教育により成功体験がある場合に、教育業界に飛び込む理由として無理やり使えます。
例えばこんな感じ
「これまで営業職で培ってきた経験を活かし、教育現場を支える立場から、より本質的な社会貢献に携わっていきたいと考えています。特に、次世代を担う学生の支援に関わることで、より良い社会づくりに貢献していきたいと思います」
5. 母校への貢献
「学生時代にお世話になった母校に、今度は職員として貢献したいと考えています。在学中に得た経験と、社会人としての経験を活かして、より良い教育環境づくりに携わっていきたいと思います」



大学の採用担当者の本音としては、母校志望は最強の志望理由だと感じています。
なぜなら「本気でこの大学に入りたい」という志望度の高さが一瞬で伝わるから。
採用担当者にとって、この「母校だから」という理由はシンプルかつ最も説得力のある志望動機になります(もちろん、能力や適性が前提ですが)



この建前を使ってESや面接を切り抜けましょう
そのための内定戦略は7大学から内定を獲得し、30回以上面接を受けてきた元大学採用担当者の私がくまなく公開しています



既に面接試験に進んでる方は大学職員に特化した対策を
営業職から大学職員への転職理由(本音)5選





ここでは決して面接では言えない大学職員への転職の本音をお伝えします
くれぐれも心の中でとどめてください
1. ワークライフバランスの安定



これを望んで大学職員への道を目指す人は多い
とくに営業職で疲弊して疲れ切ったかた(私も含め)で多い
- 不規則な営業活動から解放され、規則正しい生活が送れる
- 休日出勤や急な呼び出しが少なく、予定が立てやすい
- 夜間の接待や休日のイベント対応からの解放
- 夏休み(2週間程度)・冬休み(2週間程度)といった長期休暇がある大学が多い
- 有給休暇は別途付与され、消化率も高い(営業職でよくある実質5日しか取得できない状況とは異なる)
- 学生の長期休暇中は比較的静かで落ち着いた環境で仕事ができる
- 大型連休も取得しやすく、実質的な休暇日数が多い
人生を仕事に捧げるのであれば話は別ですが、そうでなければワークライフバランスを求めるのは現代において自然でしょう。
そしてふつうはこのワークライフバランスを求めれば前職の給与を下回ってしまうもの。



大学職員だとむしろ給与が上がってしまう例が多数



そりゃ人気だわな
2. 雇用の安定(営業よりかは)



大学職員へ転職する人で「安定を求める」人は意外と多い
大学も潰れてしまえば同じですが、民間企業で営業をしていると「母体の経営が傾けばどうなる?」とは一度は考えるものでしょう。



それに比べ大学は学校法人
その中でも優良大学であればほぼ潰れる心配はありません。
- 営業成績による雇用不安から解放される
- 学校法人は一般企業と比べて倒産リスクが低い
- 景気変動の影響を受けにくく、長期的な安定が見込める
- ノルマのプレッシャーからの解放



優良大学って?



確かに大学は斜陽産業。
事務職はAIの台頭で職がなくなるとも言われており、「大学×事務職」は将来性がないという声もあります。
母体選択は営業職でも同様に重要ですが、営業職の場合はさらに個人の営業成績という変動要素が加わり、常に高い成績を維持し続ける必要があります。
※元営業職の私から補足
営業スキルそのものは社会を生き抜く上で非常に重要な能力であることは間違いありません。



財務面から大学の将来性を把握するなら↓


3. 数値目標からの解放



大学は当然ノルマなんてない
営業職ほどノルマ達成主義ではありませんが、個人目標のようなものはあります。
そのため、ノルマが全くのゼロになるというイメージは捨てましょう


4. 年齢を重ねても続けやすい
多くの方が営業職から大学職員への転職を検討する理由として、長期的なキャリアの持続可能性があります。
そして営業職の最大の課題である「営業し続けなければならない」という点も大学職員では避けられます。
50歳代になってもプレイングマネージャーとして第一線で営業活動を続けなければならないケースは年々増加していますからね。
営業職から事務職に転換することで、いかに営業職が身も心も削られる仕事だったかを実感することになるでしょう。



この精神的・肉体的な負担の軽減は、歳を重ねても継続できる安定した生涯賃金の積み上げにもつながりますね。
5. 世間体の良い仕事
営業職から大学職員への転職は、社会的ステータスの面でも大きなメリットがあります。



これも営業職から大学職員への転職者が多い理由
- 実家や親戚に説明しやすい職業
- 結婚相手や子どもの教育面でもプラスに働く
- 教育機関という場所柄、清潔なイメージがある
職業の世間体は、特に結婚を意識する年齢になってから重要度が増してくる傾向にあります。



親が子供に「公務員になれ」と言う理由もここ
大学職員は公務員と同等の好印象があり、大学の選択次第では「あぁ、○○大学ね」と、大手メーカー以上の評価を得られることもよく聞く話です。
悪く捉える人はごく少数で、社会的な信用度は非常に高いポジションと言えます
営業職からの転職先で大学職員と同じく検討されるのが公務員



その比較はこちら↓


大学職員に就職するうえで本音と建前の使い分け方


まず大学職員への転職では特に本音と建て前は重要です



そして大学の採用担当者もこれを理解しているということも特筆すべき点です
今やマイナビでも就職活動において「本音と建て前」は解説されている
本音は内定後に主張すべし



内定後になにが変わるの
転職活動では内定を獲得すればそこから条件交渉に入ります。
内定を境に立場が逆転するため、それを理解しつつ大学職員であっても年収交渉も盛んに行われます。



だだ、条件は年収は権利でもあるためしっかり交渉すべきですね
面接での注意点
面接官をしていた側の経験からして下記には最低限気にしておくべきだと感じました
- 建前の理由は、必ず具体的なエピソードと組み合わせる
- 本音の内容(労働条件など)は極力触れない
- 現職や前職を否定する表現は避ける
- 教育機関での働き方への理解を示す



建て前でも結構です



言ったもん勝ちなんだね
特に年収はかなり皆さんにとって重要です。
交渉次第で、転職スタート時の年収テーブルが異なりますから。
年功序列の大学ではスタート位置が異なることはかなり重要(一生超えられない壁となります)



大学職員の年収については↓


さいごに



いかがでしたでしょうか
営業職から大学職員への転職を成功させるためには、面接での建前と実際の判断基準となる本音、そして避けるべき表現をしっかりと理解し、使い分けることが重要です。
決して本音をベラベラ話すことが無いように戦略的に面接を進めることが重要です。
その面接の戦略は大学職員の面接を30回以上うけた私が1つにまとめており、ここから毎年大学職員内定者が50名近く出ています↓
この記事で紹介した内容を参考に、ご自身の状況に合わせた効果的な転職活動を進めていただければと思います。


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