大学職員の魅力|本当にホワイトで給料が高いか隠れた魅力も解説

大学職員って 結局何が魅力?
フクロウ

就職活動の体験談を発信するフクロウですフクロウ就職大学

ねこ

大学職員は魅力的って記事が多いけどそもそもなんで?ポジショントークだよね?

日本には約800もの大学があるといわれているため、結論人によって魅力は異なる。

大学職員へ転職しようとしていた当時の僕もそう思っていました。

しかし、実際転職してみて大学職員には隠れた魅力がたくさんあることが発覚。

この記事で得られること

✓大学職員の隠れた魅力について理解できる

✓本来記事に書きづらいことも発信します

ぼくは就活&転職で倍率200倍を突破し内定無双してきました。

いたって”普通のぼく”がここまで面接を通過できた体験談も含めてお伝えします。

フクロウ

3分位で読めます。少しでも内定率をあげたい方はご一読を!

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目次

「大学職員になる魅力とは?給料だけではない隠れた魅力」

フクロウ

近年大学職員になりたいというような人が増えているのはご存知の通りでしょう。

そのほとんどの理由がホワイト企業で給料が高くて楽チンだというのが魅力だとよく挙げられます。

しかし、本音ベースで大学職員になる魅力とは、大学で働くことで自己実現や社会貢献を感じられることが挙げられます。

ねこ

それって一般企業でも同じじゃ・・・?

株式会社とは異なるため本当の意味で相手のためになる仕事ができることが魅力です。

「他社メーカーのものが良いとわかっていても自社の物を売らなければいけない」
「自分の好きなものではないけど仕事だから売らなければいけない」
「本当は相見積もりした方が安い所はあるけど,させてはうちの利益が削られる」

大学職員として働いてみて上記のようなお客様を思う気持ち(マジメ)な人が多いように本当に感じました。

中には給与を大きく減額してまでも、本気で目の前の学生のために仕事が~って感じで転職している職員もおおい。

営利団体では当然自社の利益を最大限追求しなければいけません。

しかし、大学職員のような学校法人では利益を追求することではなくて本当の意味で社会に貢献するために仕事をすることが求められます。

この社会貢献性こそが大学職員の本当の隠れた魅力と言ってよいでしょう。

営業やっていた方が大学職員に憧れるのはこういった理由が一番多いですね。

「大学職員の能力面での魅力とは?」

大学職員に求められる能力としては、学術的な専門知識や研究能力、教育能力、人間関係を構築するコミュニケーション能力、リーダーシップ能力などが挙げられます。

しかし今挙げたようなことはどの企業でも必要なこと。

つまり大学職員は一般的なことだけで仕事がこなせてしまうというのも魅力の一つと言えるでしょう。

フクロウ

仕事が楽チンなので大学職員になりたいと魅力に感じる人が多いのもこういった理由からです。

ただ、近年では国から大学側が改革を促し、今までなかったような能力が必要にもなってきています。

柔軟な発想力や創造力、問題解決能力が評価の基準になるくらいこれから能力面で大学職員は高度な人材が必要とされていく方向性であることは間違いないでしょう。

「大学職員の給与・待遇はやっぱり魅力的」

大学職員の給与・待遇は、大学の種類や役職、勤務年数などによって異なるものの私立大学だと年功序列で上々企業並みに給料がもらえちゃいます。

年功序列で有名私大だと平均給与は1000万円を超えます。

大学に属しているだけで、年を取れば勝手にさぼっていてもです。

誰も僕の印象としてはネットで出てくる大学の平均年収以上に大学の職員はお金をもらっている印象。(福利厚生が大きすぎる)

国から補助金をもらっている都合上やはり職員の年収をあまり大きく見せすぎてしまうと批判が大きくなります。

ですので本当はもっともらってるけど世に出回っている情報は若干少なめというのが僕の印象です。

フクロウ

やはり大学職員の給料はかなり魅力的で間違いありません。

そこまでスキルも必要なく採用される為にも公務員のような難しい試験もない。

待遇についても悪くなく休日も多い大分大学職員が魅力的に映るのは当然と言えるでしょう。

ただ実際に入ってみると入社前と入社後のギャップに気づかされる大学職員も多いです。

特に今は出生数が右肩下がりであるにも関わらず大学の数は増え続けている。

大学に対する補助金も下がってきている中今後かなり厳しい時代を迎えると言えます。

↑はある程度入社前から覚悟していたものも実際入社すると思ってる以上に大学職員は危機感でいっぱいです。

自分が定年するまでにしっかりと大学が存続するかどうか?退職金はもらえるのか?自らの保身のために働く職員が正直多いです。

「大学職員の勤務時間や休暇制度は魅力?」

大学職員の勤務時間や休暇制度は、大学によって異なりますが、一般的には勤務時間が比較的自由な環境が多いと言えます。

また、長期休暇や研究休暇、育児休暇などがある場合が多く、ワークライフバランスを取りやすい職場環境が整っていることも魅力の一つです。

有給とは別に夏季休暇が設けられていることは一般的であり大学によって2週間から一か月ほどあることもあります。

どの大学を受けるのかを選定する上でやはりこの夏季休暇の長短はかなり大事です。

夏季休暇の期間は、募集要項に書いている場合もあれば採用担当者に聞くまでわからないケースもありますが聞きづらい場合は、大学の証明書発行の休み期間をネットでググるとわかることが多い。

内定を取ってから夏季休暇に絶望する前に早めに調べておきより魅力的な大学を見つけておきましょう。

「大学職員のキャリアパスとは?年功序列が魅力か」

フクロウ

大学職員のキャリアパスは、教育・研究職のキャリアと、管理・企画職のキャリアがあります。

教育・研究職は、助教授から准教授、教授などの階層があり、研究実績や指導経験などに応じて昇進することができ魅力です。

一方、管理・企画職は、学部長や教育部長、総務部長などのポストがあり、管理・運営に関わる業務を担当することができます。

一般的な企業で企画部などに配属される食品は将来有望とされることが多いそうです。

より魅力的なキャリアパスを手に入れるためにはホワイトで楽チンな職場環境に甘えず自己研鑽に励み上を目指していくことが求められるでしょう。

「大学職員の仕事内容や役割は魅力?」

大学職員の仕事内容や役割は、大学によって異なりますが、一般的には、教育、研究、社会貢献活動などが挙げられます。

簡単にまとめると↑のようになりますが、正直内定をもらってから配属される課が決まるのは入社直前のことが多い。

面接である程度どの科で働きたいかなどをヒアリングがされますがあてにしてはいけません。

面接時には魅力的な話を面接官にされてキラキラした目で入社を決めたものの、配属先を聞いて絶望したという人は多いです。

特に医学部を持っている大学ですと、例えば「入試課・広報課で働きたい!」と面接で言って内定をもらったものの、入社一週間前に大学病院の病院事務勤務だと言われた職員もたくさん知ってます。

これでは大学職員が魅力どころかどん底のスタートダッシュになってしまいます。

考え方によっては初めに嫌な部署に配属されることで今後そういった部署に配属されることは少なくなるという前向きな考えもできますがね。

「大学職員になるための資格や学歴は?」

ねこ

大学職員って資格も不要、簡単に内定がもらえるって聞いた

大学職員になるための魅力の一つとして簡単に大学職員になれることが挙げられます。

この簡単にという意味は公務員試験のように高度な試験対策が必要ないということです。

大抵は簡単な SPI 試験(新卒就活時よりは楽チン)なことが多く、面接試験も少ないとこでは2回で内定が得られます。

つまり特別な資格や学歴も必要なく F ラン大学出身でも全く問題なく大学食になることができるため魅力です。

「大学職員の職場環境は魅力かどうか。実際どうなっている?」

大学職員の職場環境は、一般的に自由で柔軟性があり、アカデミックな環境が整っていることが特徴です。

近年の大学改革において特に職員が学校運営に専念できる環境が整っており、多様なアイデアや刺激を得られるため、創造的な業務に取り組むことができることも魅力。

内部の環境的にも年功序列が中心のため株式会社のような出世レースバチバチ感もなく、かなり温和な雰囲気の職場環境と言えるでしょう。

これは入社前と後のギャップに差はない職員が多く大学職員の魅力の一つと言えるでしょう。

「大学職員のストレスや負担はどうなっている?」

フクロウ

大学職員のストレスや負担は、ギャップとして思ったよりあるって言うのが正直なところです。

一般的な事務員が中心となるため人間関係によるストレスが大きいです。

人間関係といっても同僚や他部署の大学職員、もしくは教務部などに配属されると対教授に対する人間関係によるストレスが多いです。

「大学職員よりも教授の方が偉い」
「教授は偉そうな人が多く上から目線」

↑これはおおよそ間違っていないです。

大学によっては事務員が力を持っている大学も増えているそうですが教授よりも大学職員の方が立場が下でペコペコしながら仕事をする方がうまく立ち回れるのは事実。

サラリーマン精神を持って教授を上司と思い仕事をこなすのがコツですかね。 

と言ってもやはり株式会社のような常に利益を追求する様なストレスがないというのは大学職員の魅力です。

「大学職員の将来性は魅力あり?大合併時代が来る

フクロウ

大学職員の将来性については、一言で言うと悪いです。

全体感的に言うと悪いですが大学によって今後良い悪いがはっきり分かれてくるというのが正しい意見でしょうか。

大学の需要は高く、大学職員は一定数必要とされています。

つまり学校法人大学は国から守られている産業であり魅力的。

また、大学がグローバル化する中、国際交流や英語教育に力を入れる大学が増えており、その分野に強い専門性を持つ人材は求められています。

しかし、魅力的な大学了解ですが、現在日本には大学が多すぎます。

子供が減っていって補助金を減らされていく中、1000校近くの大学は日本に要りません。

そういう意味では本当に入るべき大学か入ってしまってはやばい大学なのか事前に判断して面接試験などのことが大事ですね。

予備大学をしっかり判別し内定を貰うことができれば大学職員としての魅力を十分に感じられ良い転職活動だったと思えるでしょう。

おわりに

大学職員が魅力的かどうか実体験を含めお伝えしてきました。

本当の意味で良い大学に入ることこそが私は大切だと思っています。

高給でホワイトで温和な環境下で働ける大学職員を目指すなら、大学職員の魅力を最大限に享受できるような転職活動面接対策を行ってくださいね。

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