大学職員内定7つ獲得!200倍の選考突破したフクロウです
大学職員目指すうえで大学定員きになる
将来性のある大学に転職するためには足元の大学の募集状況を把握しておくことは必須です。
かと言って受験生のように神経質になる必要もなく、ある程度のトレンドを知っておくだけで私は十分だと考えます。
✓大学定員のざっくりトレンド
✓今後の動向や転職先の選ぶ指標
✓将来性のある大学職員とは?
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2023年は↑ここから42名の大学職員の内定者が出ました
2024年だけで国立大学の定員が大幅増な件
結論から言うと2024年国立大学の募集定員が800名定員増えます。
学生数が増えると当然事務量も増えるため職員数増員もあることでしょう。
その理由に、この定員800人増えるのは、全て総合型と学校推薦型で増やそうとしている大学が多いです。
私立大学に行く人のほとんどは国公立に行きたいけれど学力が足りないという人が多いはず。
その国立大学の枠が増えるのであれば私立大学に行く人が減る。
シンプルにこういう考え方
そしてどの私立大学に影響があるかというと、やはり下位の私立大学です。
つまりはそういった大学職員になることは将来性を鑑みると避けるべきということです。
実は私立大学も大幅定員増な件
2024年だけでも私立大学で約2500人もの定員が増えることが決まっています。
増えすぎじゃない?赤ちゃんや成人する人少ないでしょ?
2023年の末にこういったニュースが飛び込んできたことを皆さんご存知でしょう
新成人人口は過去最少を更新した。また、24年の「年男・年女」となる辰(たつ)年生まれの人口は、推計1005万人。
成人年齢は22年4月1日から18歳に引き下げられた。新成人は男性55万人、女性52万人で、総人口(1億2413万人)に占める割合は0・86%。
成人どころか足元の赤ちゃんすら増えてないのに何でこんなに定員増えるの?
それはおかしい話です。
どの大学も定員を充足させ、売上の8割戻しめる学費を稼がなければいけないためシンプルにボリュームアップを図っているだけです。
一般的な企業もそうですが利益を生もうとすれば利益率が売上を上げるか、経費を削るかをまず考えます。
経費とは主に人件費が占めることが一般的。
大学業界の構造を考えると、経費を削るのはあまり現実的ではありません。
となれば利益率を上げられるかというと、教育サービスであり学校法人のためなかなかこれも非現実的。
となれば売り上げを上げる戦略を取るのが理解できます。
確かに足元の18歳や将来のお客さんである赤ちゃんは減ってきていますが、お客さんが全くいないわけではありません。
お客さんが少ないなりにもそのパイを取り合っている状態は別に大学業界だけではなく、人口減少が進んでいく以上どの業界にでもありえます。
大学業界は18歳人口がメインのお客さんという分かりやすい行動だからこそスポットが当たりやすいですが、この動きは日本全体でも起こり得ることなのです。
その辺を理解した上で将来性のある大学を選んでください。
私はもともと銀行員ですので財務諸表の見方が分かる
難しい財務諸表の最低限必要なことだけまとめてる記事はこちらです。
どんな私立大学が定員を増やしてる?大学職員への転職動向
■東洋大学
主に理系分野の拡充を図っていますね。
この動きも2023年から活発化しています、なんせ国が理系を増やせという動きをしているからですね。
「理系学部拡充へ文科省が118校支援、62校が学部・学科新設 …」
国の政策としてこのような動きがある以上、どうせ増やすのなら理系を増やすという流れになるのはよくわかります。
■大阪成蹊大学
大阪成蹊大学といえば、過去に紹介したことがありますが優良大学と呼んでいる総学生数4000人には届かないですがそれに近い学生数がいる、大学職員を目指す上では隠れ優良大学と呼ばれています。
じわじわではありますがそういった大学も定員拡充を図っているんですね。
■北里大学
医療系大学のイメージが強い北里大学ですが、医療系以外にも手を広げていきます。
医療系とは転職を学べる非常に有益な学問であることは間違いないですが、他のところに手を広げなければいけないほど危機を感じているということでしょうね。
■名古屋の大学
もちろん名古屋大学含め私立大学も入れればかなり定員を増やしにかかっています。
例えば、私立大学の愛知学院大学は20人増。
こんな感じで定員をじわじわ増やしてる大学が多い、一方で意外と定員を減らす大学も名古屋にはあります。
それは名古屋外国語大学です。
定員は120名ほど減らすみたいですね。
外国語大学の中では意外な動き。
過去に定員を増やしすぎたのかな?
■立命館大学
定員を80人増やすようですね。
立命館大学といえば関西の関関同立と言われる一角です。
もともと学生数はかなり多いですが、さらにじわじわ増やしていく方針。
実は今でも35000人以上の学生がいる立命館。
関西の名門ってここまで大きかったんだ
それを思えば80人がかわいく見えます
ただ他の関西次第はこの80人でも痛いはず
関関同立産近甲龍というくくりが関西にはあるように、それ以下の大学がこの影響を受けるでしょう。
過去には合併を行う等、さまざまな方法で関西の大学も淘汰されてきているなか、関西でも学生の取り合いは今後も加速していくでしょう。
■日本体育大学
体育大学といえば日本にいろいろありますが、今では大手私立大学でも体育には力を入れてますからね。
ここも定員拡充を測り生き残りを考えなければいけない時代となっているということです。
もともと体育大学はスポーツ推薦が盛んでしたが、このスポーツ推薦も今でも有名私大に流れているようで、女子大のように専門性のある大学も厳しい時代です。
外国語大学のように、新しい道筋を立てるなど大学業界の中でもより「改革」が求められることになりそうですね。
■実践女子大学
日本一の希望を誇る関西の武庫川女子大学に追随する動きでしょう。
2023年も女子大にはかなり厳しい年となっています。
あの、名門と言われていた恵泉女学園大学が募集停止を発表したくらいですから。
恵泉女学園大学?
恵泉女学園大学は1929年創設の恵泉女学園が前身です。
1950年に恵泉女学園短期大学、1988年に4年制大学となり、以降、ミッション系の女子大として一定の人気がありました。
そして他にも2023年は女子大にとって衝撃のニュースが走りました
恵泉女学園大学
⇒閉学を前提として募集停止
神戸海星女子学院大学
⇒閉学を前提として募集停止
まじか・・・・といった感じです
これは、2024年以降の学生募集を停止するというニュースです
ここまで歴史ある2大学が、閉校を前提と聞き業界には衝撃が走りました。
女子大学は今まで再起の方法がありましたが、閉校を前提にいきなり舵を切ってしまうとは・・・
せっかく採用されたのに閉校の知らせを聞く職員も・・・
結局大学職員を目指す上ではどこがいい?
何度もお伝えしていますが、私の持論では総学生数4000人以上の優良大学を目指してください。
100倍や200倍になることもざら。
そもそも求人数が少ない上に応募者がかなり多い
だからこそ私は大学職員の面接を30回以上受けて、7つの大学から内定をもらった経験値を発信しています。
大学職員の転職はしっかりと対策をすれば倍率をかなり下げることができます。
それぐらい真剣に応募してくる人は少ないということです。
というか真剣に時間を割いてまで転職活動をできる人が少ないということです。
現職を続けながら転職活動するのは忙しすぎ
だからこそコスパの良い私の面接対策やES対策のサービスを使われる方が多いです。
ここから毎年たくさんの内定者が出ています
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